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誰でも無料で入園できる!ホテルニューオータニ東京の日本庭園は疲れた心を癒す場所

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千代田区紀尾井町にあるラグジュアリーホテル「ホテルニューオータニ」。1964年東京オリンピック開催にむけて、たくさんの外国人のお客様を迎えるにあたり、国からの要請をうけて建てられたホテルです。

東京メトロ「赤坂見附駅」から徒歩3分、そのほか「四ツ谷駅」「永田町駅」「麹町駅」などからも徒歩圏内です。

ホテルニューオータニには、約1万坪(東京ドームの2/3ほど)の立派な日本庭園があり、ホテルのシンボル的存在になっています。しかも宿泊客でなくても無料で入園可能。

ラグジュアリーホテルの非日常感、そして緑あふれる日本庭園の美しさで、疲れた心が癒される場所なのです。

休日にフラッとお出かけしたい時の候補のひとつに、いかがでしょうか?

ホテルニューオータニ「日本庭園」の様子

それでは早速、写真とともに、日本庭園の様子をお伝えしていきます。

まずは全体の地図から。とてもシンプルな地図ですが、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園です。池泉回遊式とは、池を中心として周囲をぐるりと歩くことができる庭園のこと。

日本庭園のすぐそばには、夏はナイトプールとしても賑わう「ザ・プール」があります。

日本の侘び寂びを感じる枯山水(かれさんすい)の庭が美しいですね。白い砂利を水面にみたて、石や松樹で山を表現しています。

鯉がおよぐ清泉池には、朱色が映える太鼓橋が架けられています。多くの人がこの橋で写真を撮っていました。

日本庭園のメインスポット、高さ6mの大滝です。夜のライトアップ時にはこの大滝も妖艶に浮かびあがります。

庭園の背後にみえる高い建物は「ガーデンタワー」です。後述しますが、「ガーデンタワー」6階がロビーフロアとなっており、6階に庭園への入り口があります。

日本庭園内にはレストランもあります。こちらは鉄板焼きの「石心亭(せきしんてい)」です。

ホテルニューオータニの公式YouTubeで、日本庭園の様子を見ることができますので、美しい風景をぜひ見てみてくださいね。

赤坂見附駅からホテルニューオータニ「日本庭園」への行き方

ホテルに着いたら簡単に日本庭園にたどり着けるのかな?と思っていたら、じつは少しだけ複雑(いや、知っていれば簡単なのですが)。

事前に行き方を知っておくと安心です。

ここでは、赤坂見附駅からの行き方についてご紹介していきます。

東京メトロ 銀座線および丸ノ内線で「赤坂見附駅」へ降りたら、D紀尾井町口から出ましょう。

弁慶橋を渡りながら、釣り堀も見ることができます。

【1】ガーデンコート2階から「日本庭園」に入れます

橋をわたると「ガーデンコート」に到着するので、玄関からはいり「アトリウムチャペル」の方へ。エスカレーターで2階へあがると庭園の入り口があります。

【2】ガーデンタワー6階から「日本庭園」へ入れます

しかしオススメしたい行き方がこちら。「ガーデンコート」へ着いたらエレベーターで6階まで行きましょう。

「ガーデンタワー」にある「ガーデンラウンジ」の方へ進むと、ラウンジのすぐ先に日本庭園への入り口があります。

6階から日本庭園というのも不思議な感じがしますが、ラグジュアリーホテルの雰囲気を味わいながら日本庭園にアクセスでき、ちょっとした非日常感も堪能できます。

ホテルニューオータニ「日本庭園」
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1
電話番号:03-3265-1111(ホテル)
開園時間:6:00~22:00
公式サイト(外部リンク)

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WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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