スマホだけでなくタブレットやPC、Switch、ガジェットを多く持っている人には何かと充電が欠かせません。

モバイルバッテリーはいざというときに便利ですが、それ自身の充電がなくなっていたなんてことも少なくないはず。できれば何台も同時に充電したいなんてこともあるのではないでしょうか。

今回はそんな複数同時に充電でき、かさばらないコンパクトな充電器を紹介したいと思います。次世代素材を採用しコンパクトで軽い筐体に、PCも充電できる高出力な一品です。

RAVPower デスクチャージャー RP-PC136

RP-PC136は最小のUSB充電器や大容量モバイルバッテリーなどが注目を浴びているメーカーRAVPowerのUSB充電器になります。

USB-Cポート、USB-Aポートをそれぞれ2ポートずつあり最大4つまでのデジタルデバイスを充電することが可能です。

USB-CポートはUSB PowerDelivery（ユーエスビー パワーデリバリー / USB経緯で大きな電力を供給ができる仕様）、USB-AポートではiSmart（アイスマート/RavPower独自の充電規格）に対応しています。

通電時には上部が緑にうっすらと点灯、明るい環境では少し見えにくいけど確認ができます。電源プラグはケーブル式になっているので、電源タップで使う時には隣のプラグに干渉しにくいのが嬉しい。

次世代の素材を採用してコンパクト

RP-PC 136の1番の特徴は次世代素材の窒化ガリウムを採用し、サイズ 76mm x 41mm x 41mmと重量160gと非常にコンパクトで軽量な充電器になっているポイント。それでいて最大4台までのデバイスを充電できるんですよ。

iPhoneに付属している充電アダプタと比較するとこんな感じのサイズ感。奥行きはiPhone充電アダプタ約2個分。

高さはiPhone充電アダプタを立てた状態よりも低い程度になります。

PCも高速で充電可能

コンパクトなUSB充電器は他にも多々ありますが、RP-PC 136の良いポイントは最大65Wの供給パワーです。例えば15インチMacBook Proであれば2時間ほどで満充電にすることができるほどです。

これはUSB-Cポートを1つ使った時の供給パワーで、ポートを同時に使うほどポートそれぞれに電力が振り分けられるので、最大値は下がってしまいます。

とはいえ全ポートを使用してもUSB-Cは18W・USB-Aは12Wになり、スマホとタブレットなら十分な速度で充電することができます。

いい意味で存在感のないコンパクトな作りになっているので、その名の通りデスク上で使っても、あるいは持ち運んでどこでも使える充電ステーションとして活躍すること間違いなしです。