まさに着るクーラー!外気温-15度に冷やすネッククーラーがやって来た!
5月に入って30以上の真夏日が観測されるなど、本格的な夏が近づいてまいりました。最近の夏はとにかく蒸し暑く、外を歩こうものなら数分で汗がしたたり落ちてきます。そんな夏を快適に過ごすアイテムとしてハンディファンが2~3年前に大流行しました。しかし実際にハンディファンを使ってみると、周囲が熱いと熱い風しか吹きません。そこで最近流行っているのは、ネッククーラーです。ネッククーラーは冷却プレートを首に当てて動脈を冷やすことで、体を冷やすものになります。ハンディファンとの大きな違いは”冷却できる”ところです。というわけで今回はサンコーのネッククーラーEVOを購入してみましたので、どんな商品なのか検証してみます!
サンコー「ネッククーラーEVO」 TK-NEMB3
今回紹介するのは、面白い斬新な家電を多く扱っているサンコーというメーカーのネッククーラーです。同社はいくつかのネッククーラーを扱っていますが、今回紹介する「ネッククーラーEVO」TK-NEMB3は専用バッテリーが使える機種です。ほとんどの機種はモバイルバッテリーなどで給電しながら使用するものになっていますが、専用バッテリーがついているのでコードを繋げずに使うことができます。煩わしいコードを使わなくていいのでとても便利です。価格は5,980円で販売されています。
開封してみましょう!
本体は折り畳み式なのでコンパクトに収納できます。出勤や通学時に利用してしまっておくのに便利です。
モードは弱と強の2種類で設定できる以外に、強弱を繰り返すゆらぎモードを用意。強だと冷えすぎて寒い場合なんかにはおすすめです。
2,000mAhの専用バッテリーが付属していて、強モードで約1時間半、弱モードで2時間使用することができます。また、従来通りモバイルバッテリーで給電しながら利用することも可能で、10,000mAhのモバイルバッテリーを使用すると最大で約12時間使用可能です。どんなに長い出勤時間でも1日持ちそうです。USB Type-Cで充電可能なのもいいところです。
いざ使ってみよう!
首につけてみるとかなり軽いです。重量は約200gの軽さで付けていてもそう気になるものではありません。
電源を入れてみるとプレートがじんわり冷たい。専用バッテリーの場合は外気温に対して最大13度冷やす能力があるそうですが、ずっと装着していると体温にプレートの冷たさが奪われていきます。付けた時は冷たいですが、それ以降はやや冷たい感じです。モバイルバッテリーで給電して運転すると最大で外気温-15度まで冷やすことができるので、より暑い日にはモバイルバッテリーで給電しながら使うのがいいと思います。
首元に装着すると汗などがついてしまう可能性がありますが、本体はIP33の防水防塵性能なので少しの汗や雨では心配ありません。
まとめ
今回はサンコーのネッククーラーEVOの紹介をしてみました。まだ6月なのでそこまで暑くはないですが、真夏に外で使用した場合は果たして効果があるのか!また夏になったら検証していきたいと思います。今年の夏は涼しく過ごせるといいなぁ(願望)