【カンタンG対策】ゴキブリが8年間出ていない家の住人が掃除のときに使っているアイテム2つ
ジメジメした時期に現れやすい黒いうごめく虫。(以下Gとお呼びします。)できることなら、1匹たりとも家の中に入れたくないもの。そのためには、事前の対策がカギとなります。
8年間Gを見ていない家で密かにやっている、「ふだんの掃除の中に気軽に取り入れられるアイテム2つ」をご紹介いたします。
1.アサヒペンの「フローリングの洗剤 ゴキとバイバイ」
アサヒペンの「フローリングの洗剤 ゴキとバイバイ」は、防虫成分に力を入れているフローリングの洗剤です。防虫成分と言えば、ニオイがきつく、人工的なイメージがありますが、この洗剤は違います。よもぎやどくだみなどの「植物抽出エキス」がメインで使われており、ニオイは全く気になりません。植物成分なので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけますよ。
床拭きのタイミングでスプレーをするだけで、気軽に対策できます。Gは床をつたって移動することが多いので、家全体の床にスプレーしておけば必然的にGが嫌う環境をつくることができます。防虫効果は約3ヶ月なので、こまめに使わなくても効果が持続するところがうれしいポイントです。
2.ハッカ油スプレー
2つ目は、健栄製薬株式会社の「天然ハッカ油」です。水100mlに対してハッカ油を5滴ほど垂らすだけ。スプレー容器に入れるだけで、カンタンハッカ油スプレーがつくれます。
サイトによってはハッカ油の量が多かったり、精製水や無水エタノールを使っている場合もありますが、筆者宅では水道水にハッカ油を数滴垂らして混ぜるだけ。
手間がかかってしまい使用頻度が下がるよりも、こまめに掃除することを優先したいところ。水道水を使用した場合、日持ちはしませんので当日中に使い切ってくださいね。
靴箱の中やキッチン収納の中、冷蔵庫周辺、ゴミ箱など。とくにGが出やすい場所に使うと効果的です。網戸や窓にスプレーすると、G以外の防虫効果も期待できます。
ただし、小さなお子さんやペットを飼っているご家庭では使用を避けた方がよいでしょう。人体に悪影響を与える危険性はほぼないものの、嗅覚が鋭い小動物にとっては刺激が強く影響が出てしまう可能性があります。小動物の場合は、誤って舐めてしまうとハッカ中毒の症状が出てしまう危険性もあるので、お取り扱いには十分お気をつけください。
複数の対策を組み合わせて行うことがだいじ
Gが嫌う成分を広範囲にスプレーすることで、防虫効果が期待できます。ただし、ご紹介した2つのアイテムはあくまでも「予防」です。すでに住みついているGに対しては効果も薄いでしょう。
寄せ付けないためには、複数の対策を組み合わせることが不可欠となります。その他の対策については、「駆除剤は不要!ゴキブリを8年間見ていない家でやらないこと5選」をチェックしてみてください。
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