ども。ロモア"なんちゃん"です！

今回やってきたのは、大津市神宮町にある『近江神宮 善庵（よいいおり）』さん。

百人一首の聖地として知られる"近江神宮"の境内にある古民家で営業しているお蕎麦屋さんになります。読者の方から「美味しいので行ってみてください！」と教えていただき、今回が初来店。

近江神宮を代表する"朱塗りの楼門"の手前にありますので、参拝に来た方なら一度は見たことがあるって方も多いはず。

味のある外観。入店すると、テーブル席が2つ、お座敷が3つと非常に味のある雰囲気が広がっています。小上がりの座敷で食べるお蕎麦って、まあまあ珍しい気がする。

そしてメニューがこちら。お蕎麦で1,800円と、なかなかのお値段。そば粉は、国産最高級と言われる福島県会津産の「特撰会津そば粉」を使用した"十割蕎麦"となっています。

蕎麦には、黒色と白色があり、こちらのお店は白色。赤いお椀に盛り付けることで紅白になり、「祝い蕎麦」としても食べられています。

というわけで、「宮そば十割（1,800円）」を。

とにかく透明感抜群のお蕎麦。写真でそこまで伝わらないのが残念ですが、とっても美しい。

食べ方も普通の蕎麦よりも順序があって、まずはそのままで。次にモンゴルの岩塩につけて。

ラストはそばつゆで。このそばつゆは京の一番だしをベースに、昆布や鰹を使ったもの。化学調味料等は一切使用していないということで、非常に優しくまろやかなお味でした。

値段こそ安くはありませんが、いつも食べている蕎麦とは全く違ったもので、食感から風味まで全ての工程を楽しむことができました。祝い蕎麦なので、お祝いの時なんかにも縁起がいいかもね！

もちろん最後は蕎麦湯で。ご馳走様でした！！

大量に作れないこともあって、行かれる際は予約しておく方が確実です！

合わせて近江神宮を参拝。数年ぶりに来ましたが、やっぱりいいところですわ。

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