ロシア軍のウクライナ侵攻後ロシアからすぐに撤退したアップル

アップルが2022年9月7日にオンラインで新製品発表会を開催。Apple Watch（アップルウォッチ）の新機種「シリーズ8」、廉価版SEの新モデル、アウトドア向け「Apple Watch Ultra」を発表した。

そしてアップルが公開したAppleウォッチの新製品の写真が黄色とブルーの画面を表していた。そのことにすぐにツイッターで反応したのがウクライナの副首相兼デジタル化担当大臣のミハイル・フェドロフ氏だった。

フェドロフ副首相はツイッターで「アップルは完璧な色を選びました。ウクライナに完全に合っています。そろそろアップルストアをウクライナにオープンしてもよいのでは？」とウクライナの国旗の黄色とブルーを彷彿とさせる新製品の紹介画像に謝意を伝えていた。

2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻した直後の3月1日にはアップルはすぐにロシアから撤退。どこの企業よりもかなり早くにロシアからの事業の撤退を行った。iPhoneなどアップルの全製品の販売を停止し「アップルはロシアのウクライナ侵攻に強い懸念を表明しています。アップルは暴力に苦しむ全ての人々の味方です」と語っていた。

▼フェドロフ副首相のツイート