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日銀マジノ線攻防&空振り?の経済制裁etc=反面教師のブラード総裁

窪園博俊時事通信社 解説委員
長期金利の上限0.25%を死守する日銀の黒田総裁。(写真:ロイター/アフロ)

(第595号・2022年2月21日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「日銀マジノ線攻防」

              「空振り?の経済制裁」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「反面教師のブラード総裁」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<日銀マジノ線攻防>

 日本のイールドカーブがいびつな形状となった。カーブが総じて欧米金利の上昇になびく中、日銀が「指し値オペ」で10年を「0.25%」に抑え込んでいるためだ。日銀の「マジノ線」とも言われる10年。意味のない防衛戦ながらも、日銀は死守を続けるとみられる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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