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ステッカー剥がしの救世主!ドライヤーを使った簡単なテクニックとは?

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

こんにちは!DIY道楽のテツです。

バイクの塗装やステッカーの張り替えなどで、古いステッカーを剥がしたいけれども、硬くなってうまく剥がせない経験はありませんか?また、無理に剥がそうとして塗装面に傷をつけてしまったことはありませんか?

今回は、古くなってカチカチになったステッカーを簡単に剥がすためのテクニックを皆さんに共有したいと思います。特別なケミカルや特殊な道具は使いません。家庭にある道具で大丈夫です♪ それでは早速始めましょう!

ステッカーの張り替えやバイクの塗装などで、硬くなっていて上手に剥がせない古いステッカーは本当に困りますよね。

カチカチに固くなったステッカーが剥がれない、ステッカー剥がしスプレーを使っても上手く剥がれない、端っこが少し剥がれたと思ったらすぐ切れてしまう、苦労して剥がしても糊がベタベタと残ってしまう、なかなか剥がれないからとカッターやスクレーパーを使ったらバイクに傷がついてしまった…などの問題がありますよね。

軽い気持ちで始めた作業がなかなか進まず、イライラしてしまうこともあるでしょう。私自身も何度も経験があります。

そんな時に是非試してほしい方法があります。それは、「ドライヤー」を使うことです。

理想的には温度調整ができるヒートガンが便利ですが、実は普通のドライヤーでも十分使えます。安いドライヤーでも問題ありません。

理想を言えば、スクレーパーがあればさらに良いでしょう。

さて、言葉より証拠です。さっそくやってみましょう!火傷には気を付けて、焦らずじっくりと作業が必要です。

こちらが今回剥がしたいステッカーです。純正ステッカーなので、厚みがありしっかりしていますが、古くなってカチカチになってしまっています。

まずはドライヤーでステッカーを温めます。焦らずじっくりと温めましょう。

全体的に「熱いかな?」というくらいに温まればOKです。剥がし作業に移ります。

まずは角から一気に剥がすのではなく、スクレーパーを使ってステッカーの一辺を「線」で起こします。

そして、ゆっくりと剥がしていきます。剥がしている間もドライヤーで温めて、じっくりと剥がしましょう。

ほら、ベローンと綺麗に剥がれました!

はい、綺麗に剥がれました〜!
絵面的に騙されたような気になってしまいますが、そのカラクリはとても簡単です。

ステッカーの裏側には貼り付けるための糊がありますが、時間の経過とともに劣化してより強固に粘着してしまうのです。しかし、温めることで一時的に粘着力が落ちるため、ステッカー本体が剥がれやすくなるだけでなく、粘着成分も柔らかくなり、綺麗に剥がすことができます。

どうですか?意外と簡単ですよね?知ってしまえば簡単なテクニックですが、簡単すぎて見落としていたというのが正直な感想です。

ただし、どんなステッカーでも簡単に剥がれるわけではありません。紙でできたステッカーは強度があまりないため、途中で切れてしまうことが多いです。ただし、糊の成分を柔らかくすることはできるので、何もしないで剥がすよりはずっと楽になります。

また、ビニールステッカーでも薄いものは温めすぎると伸びてしまい、かえって切れやすくなるため、温めすぎにはくれぐれも注意してください。

ヒートガンがあればなお良いですね!温度調整ができるヒートガンはとても便利です。温度を60度から450度程度まで調整できるものもありますので、比較的低い温度から始めて全体を均等に温めると、大きなステッカーでも途中で切れることなく簡単に剥がすことができます。

参考になれば嬉しいです。今回もご視聴ありがとうございました!

(YouTubeへのリンクです)→  カチカチになった古いステッカーを「べろ~っ」と剥がすカンタンな方法

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

こんにちは!DIY道楽のテツです。 父から「無いものは作る」精神、母からは道楽者の血を受け継いだ47歳二児の父です。 趣味は古いバイクや自転車をレストアして新たな命を吹き込むこと!バイクや自転車(特にママチャリ)、車のレストア、改造、修理、メンテナンスを楽しんでいます。また、何かを育てたり維持管理するのも好きなので、家庭菜園や掃除もやっています。 DIYは金属加工、100ボルト溶接、木工、家のリフォーム、工具の使い方など幅広く取り上げます。高価な工具も良いですが、コスパの高い百均(100円ショップ)の工具の使い勝手もレビューしていきたいと思います。お付き合いのほど、よろしくお願いします!

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