【速報】2023ニューイヤー駅伝「ランニングシューズチェック」
|あけましておめでとうございます。
2023年の幕開けは、「ニューイヤー駅伝」今回の最大の注目は大迫傑選手が参加。例年以上に盛り上がった気がする。群馬県庁をスタート&ゴールする100kmのコース。世界の檜舞台で活躍する選手が目白押し、大迫傑選手も区間2位の11人抜き後のインタビューで、ゲスト解説の神野大地選手に、ニューイヤー駅伝参加を促すシーンも更に駅伝が盛り上がって欲しいシーンでした。
|激戦につく激戦
2023年の幕開けは、「ニューイヤー駅伝」今回の最大の注目は大迫傑選手が参加。例年以上に盛り上がった気がする。レースも1区から激熱、1区はGMOが首位、2区ではSUBARU、3区は三菱重工、4区はHONDAと前半はめまぐるしく入り変る展開に、5区青木涼真(法政)、6区中山顕(中央)首位をキープしタイム差を引き離す走りに、木村慎 (明治)が堅実な走りで連覇を達成。
優勝;HONDA
2位;富士通
3位;トヨタ自動車
4位;三菱重工
5位;GMOインターネットグループ
6位;SGホールディングスグループ
7位;SUBARU
8位;黒崎播磨
7区もSGホールディングスグループの橋爪 孝安(松陰大)、三菱重工の吉田 裕晟(専修)に加え、GMOインターネットグループの渡邉利典(青山学院)が加わり、そして後ろからトヨタ自動車の服部 勇馬(東洋)が並び、最後は圧巻スパートでトヨタ自動車が3位、そしてSUBARUの口町亮(東洋)が口町ダッシュで7位に素晴らしい走りに元旦から感動。
|4つのシューズに集約!
トップ選手のシューズが、ハッキリしたニューイヤー駅伝。「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト% 2」、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2」、アシックス「メタスピードスカイ+」、アディダス「アディオスプロ3」と、この4足に人気が集まった印象。
|シューズの傾向は、学生にも影響?
箱根駅伝などではナイキのシェアが占めていましたが、ニューイヤー駅伝ではバランス良い傾向にあると、どんどん波及するのでは、他社の厚底カーボンシューズもここに肉薄して欲しい。そして明日明後日の箱根ではどんな走りやシューズが履かれるか楽しみは尽きない。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野