片付けの専門家がやっている「郵便物やDMが部屋に溜まらなくなる」簡単な方法
整理収納アドバイザーむらさき すいこです。毎日のように住まいに入り込んでくる郵便やDM、チラシ。それらが生活ゾーンに溜まっていませんか?今回は、片付けのプロである筆者が実践している紙類が部屋に溜まらなくなる方法をご紹介します。
・玄関に紙類の「関所」を設ける
訪問整理収納サポートで、数多くのご家庭に伺っている筆者ですが、ダイニングテーブルや玄関の飾り棚の上などに郵便物やDMが積み上げられているご家庭をよく見ます。
子どものいる家庭では学校のプリント、在宅勤務の人は仕事の書類など、ただでさえ紙は家に溜まりやすいもの。
このような事態を防ぐには、「不必要な紙を生活スペースに持ち込まない」ことが大切。筆者は、帰宅したらはじめに玄関で郵便物を「必要・不必要」に仕分けます。
封書も玄関で開封して、書類を確認。
不必要と判断した紙類は、玄関に置いている紙袋へ捨てて、溜まったらゴミに出します。
住所・氏名が記載されている書類は、玄関で細かく破ります。
・ゴミ袋を置く場所が無い場合
「ゴミ袋(紙袋)を置くスペースが無い」というケースもあると思います。そのような時にはぜひ靴箱に不必要なモノが入っていないかチェックしてみてください。
紙袋をひとつ置こうと思った場合、女性の靴1足分のスペースがあればじゅんぶん。
履いていない靴がないか見直したり、使用頻度の低い冠婚葬祭用の靴を別の場所に移すなどするのも一つの方法です。
靴箱に紙袋を置くスペースが作れない場合には、出したままでも。
見た目が気になる場合には、ファイルボックスの中に紙袋をセットしたらスッキリ。
もちろん紙袋をそのまま置くのも良いです。どうしたら暮らしがラクになるか、を優先してみてください。
いかがでしたか?玄関に「紙類の関所」を設けることで、生活スペースに入り込む量がグッと減り、紙類の管理がとてもラクになります。瞬時に不必要と判断できるチラシやDMもけっこうありますので、手間はそれほどかかりません。ぜひ試してみてください。
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