リアル野球BAN「石橋ジャパン」の3人が集結!新生リーグ富山が目指す有料観客動員1万人突破
【シーズンが開幕した新生独立リーグ】
昨年までBCリーグに在籍していた富山GRNサンダーバーズ、石川ミリオンスターズ、福井ネクサスエレファンツ、滋賀GOブラックスの4チームで新たに立ち上げた独立リーグ「日本海オセアンリーグ」が、4月2日にシーズンを開幕させた。
同リーグは4チームが北陸3県と滋賀に集中しているという地理的優位性を生かし、セントラル開催(4チームが1箇所に集まり2試合を戦う)というユニークな運営方式を採用しており、4月2、3、9,10日の4日間を開幕シリーズと銘打ち、4日間でそれぞれ4チームの本拠地で計8試合を実施することになっている。
新リーグを盛り上げる意味でも開幕シリーズはリーグの主催試合とし、4日間とも有名人を招聘してコラボ企画も計画されている。
4月2日に滋賀で実施されたシリーズ初日では、三代目 J SOUL BROTHERSのELLY氏が滋賀のユニフォームを着て登場。この日滋賀と対戦した福井に新加入した秋吉亮投手と試合開始セレモニーとして「1打席対決」を行い、ファンを盛り上げていた。
【吉岡雄二監督の縁で石橋貴明氏招聘に成功した富山】
中でも開幕シリーズに力を入れているのが、シリーズ最終日にホーム開幕戦を迎える富山だろう。同チームの吉岡雄二監督が自ら連絡をとり、とんねるずの石橋貴明氏をゲストに招聘することに成功しているのだ。
石橋氏と吉岡監督は帝京高校野球部の先輩後輩という関係で、毎年とんねるずの特番の「リアル野球BAN」で共演するほど深い交流を続けている。
石橋氏は、自らのYouTube公式チャンネル「貴ちゃんねるず」で吉岡監督から連絡があったことを明かし、「可愛い後輩のために一肌も二肌も脱いでやろう」と開幕シリーズ参戦を快諾している。
また石橋氏はYouTube上でも表明しているように、単独で富山に乗り込むのではなくゴルゴ松本氏を帯同する予定で、吉岡監督とともに「石橋ジャパン」の3人が集結することになる。
【富山の目標は有料観客動員1万人突破】
富山の公式サイトによれば、試合開始前から試合終了まで石橋氏とゴルゴ氏が絡むイベントを多数計画中で、試合中も何らかのかたちでファンを楽しませてくれることになりそうだ。
現時点で明らかにされている企画は、入場者を対象に貴ちゃんねるず出演権を賭けた一発芸対決に実施されることになっている。また試合前のチーム練習にも2人がグラウンドに登場する予定で、吉岡監督とのコラボも期待できそうだ。
チーム関係者によれば、この開幕シリーズでチーム初の有料観客動員1万人突破を目指しているという。
開幕シリーズの詳細については、富山の公式サイトをチェックして欲しい。