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【御殿場市】イモカワパリ子ちゃん?芋皮うまし君?名前がどうでもよくなるうまさのギルトフリースナック

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

ファーマーズ御殿場に立ち寄った時に気になったスナックがあったので、購入してみました。

最悪感なく食べられるギルトフリースナック『いも皮パリ子』は、ロバのみみ自家農園栽培でのさつまいもを、低温で15時間以上じっくりと焼き上げたという原材料がさつまいもの皮のみの乾燥食品。

製造者の『ロバのみみ』について少し調べてみると、令和2年3月に開所した御殿場市にある就労継続支援B型事業所(一般企業などで雇用契約を結んで働くことが難しい方に対して、就労の機会や生産活動の場を提供する事業所)で、主にパンやラスクの製造販売、ブルーベリーの収穫、農園管理、動物たちの飼育などの作業を行っているそうです。

GWで食べ歩きしすぎたせいで、体が重く感じる今日この頃、『罪悪感なく食べられる』という言葉と、150円という安さに後押しされて購入してみることにしました。

品名は『いも皮パリ子』表示になっていましたがファーマーズのタグには『芋皮うまし』という表示になっていました。どちらが本名か気になるところですが、まずは食べてみることに…

見た目は焼き芋の皮。柔らかそうに見えますが、かなり硬いです。

歯で噛み砕くよりは、手で砕いて一口サイズにしてから口に入れる方が食べやすいです。

一口目はパリパリ感を楽しみたくて、そのまま頂きます。とにかく硬い。歯が折れそうなくらい硬い!歯が健康な方だったらこの硬さを楽しみながら食べて欲しい!

硬さが苦手な方は口の中で少しふやかすと、焼き芋みたいな自然由来の甘さを感じられます。

ところで、ギルトフリーとは何か、調べてみると、『罪悪感を感じない』という意味で、明確な決まりはないのだそう。食品に関しては低カロリーやグルテンフリー、シュガーフリーなど罪悪感を軽減する要素のあるものを指すそうです。

しかも本来捨てられてしまうはずの部分を有効活用して作られている『いも皮パリ子』…いや『芋皮うまし』…二つの名前を持ち合わせることもどうでもよくなるくらい、懐かしいのに新しい、どこにでも持ち歩けて小腹も満足な新感覚のスナックでした。

いも皮パリ子
製造者:一般社団法人 ロバのみみ
住所:御殿場市保土沢447-1
購入した場所 
ファーマーズ御殿場
住所:御殿場市茱萸沢5(JAふじ伊豆御殿場地区本部となり)

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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