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【京都市山科区】ロケ地としても使われる、1973年創業のレトロ喫茶店。1日中モーニングがありますよ

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

山科区役所近くにある1973年創業のレトロ喫茶店「マリ亞ンヌ」。

椥辻街道沿いの丁字路の角地にあり、丸い窓が特徴的なので、山科区民の方ならお店に行ったことはなくともご存知の方が多いはず。

お店の前と横に9台くらい停められる駐車スペースがあり、お昼時にはずらっと車が並んでいることもあります。

一日中モーンニングを提供されているので有名なのですが、テレビや雑誌などのメディアにも多数出られており、レトロな佇まいからドラマのロケ地としても使われています。

2022年4月には8月放送分の遺留捜査のロケもおこなわれて、主役の上川隆也さんもいらっしゃったんですよ。

店内はレトロ感漂うインテリアでまとめられています。

近所の常連の方も多く、お店の方達の温かな接客で居心地がいいです。

メニューの冊子もアンティーク感漂う感じで、お店の雰囲気とぴったりです。

一日中提供されているモーニングは、トーストだけでなく白御飯のジャパン(和風)もあります。

「モーニングはレギュラーの他にスーパーがあるのはわかるけど、マークⅠからⅤはあるのにⅣがない!? 」と、心の中で突っ込んでしまいました。

コーヒーやジュースの他、パンやスパゲッティなどの軽食のほか、定食も提供されていて、食事のメニューも充実しています。

これだけ充実していたら、昼時に駐車場がいっぱいになっているのも納得です。

パフェなどの甘味も提供されており、季節限定商品などもあります。

テーブルにはグラニュー糖の他にブラウンシュガーも置いてあり、レトロな純喫茶感が満載です。

筆者が注文したのは、こちらのソーダパフェ(青)です。

ソーダパフェは普段は赤と緑があるのですが、青を期間限定で提供されているのをInstagramで知って、夏らしいさわやかな色のこちらにしました。

ソーダの中に寒天とバナナが入っており、その上にアイスクリームとバナナ・缶詰のフルーツがのっているレトロなパフェです。

いまどきの生のフルーツが主流のパフェに慣れてしまっていた筆者も、「子供の頃食べたパフェってこんなのだったな。」と懐かしく思いました。

お会計のあと、「ありがとうございます。お気をつけて。」と声をかけていただき、お店に入ってから出るまで終始温かい接客にとてもホッコリしました。

時間がゆったりと流れているマリ亞ンヌは、一息入れるのにおすすめなので、一度と言わず何度でも訪れてみてくださいね。

【店舗情報】

マリ亞ンヌ

〒607-8168 京都府京都市山科区椥辻池尻町32-4

営業時間:平日 8:00~17:00

土曜日 8:00~14:00(L.O13:00)

店休日:日曜日・祝日

電話: 075-592-0854

Instagram:@okkunman

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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