【鎌ケ谷市】船取線沿いラーメンで世界を幸せに! 13湯麺~集 TSUDOI~が11月オープン。
船取線沿い、鎌ヶ谷駅東口交差点から、船橋方面に向かう左手に、13湯麺~集 TSUDOI~(かずさんとんみん つどい)が11月オープンしたことを知り、お昼をいただき、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
店舗は、以前は写真スタジオ、輸入車などを扱う車屋さんがあった場所です。
千葉のラーメン四天王の一つである、現在は松戸市五香にある13湯麺(かずさんとんみん)。店主さんはお客さんとして、その美味しさに朝晩通うほど惚れ込み、弟子入りをして修行の末、のれん分けして鎌ケ谷の地で開店されました。
お店の中は、以前写真スタジオだったこともあり、広い空間が広がります。元々使っていた所から、壁を取り壊して広いスペースにしたり、床を塗ったり、できる所は店主さんがDIYで、開店準備を進めてこられました。
座席はカウンターの7席です。撮影に伺った日は一気に気温が下がり雨の降る寒い日でしたが、写真を撮ってすぐに、次々とお客様が来店されていました。
麺のメニューです。鶏スープ、豚骨×鶏のWスープ、そして汁なしまぜそばから選べます。13湯麺の味を受け継ぐ、あっさりした鶏スープの元祖とんみん。オリジナルのわんたんメン。本店では五香ラーメンの名の付く、野菜とブランド豚のSPF豚のチャーシューが乗った道野辺ラーメン、ネギ油の香ばしさが漂うねぎラーメン。どれを頼もうか迷いましたが、道野辺ラーメンを注文しました。トッピングは今回は注文しませんでしたが、こだわりの奥久慈の卵や、道野辺ラーメンにも入っているSPF豚のチャーシュー、どのラーメンにも元々入っていない極太メンマ、を追加することもできます。
カウンターと逆側には、ウェイティングスペースとして椅子が並んでいました。いろんな椅子があって待っている間もゆったり過ごせそうです。撮影に訪れた日も、本店をご存知のお客様もお見えになられていました。ねぎラーメンは修行当時の師匠の味を継承されていますが、師匠の味も年々進化し続けているということで、現在本店ではWスープではなく、鶏スープのあっさりした味わいで出されているそうです。こうした味の違いを楽しめるのも魅力的ですね。
ラーメン以外のメニューは、お店独自のものも並びます。餃子は、皮から自家製で、現在は2~3日ごとに、中身の具材も変わっているそうで、色々な具が楽しみですね。わんたんも同じく自家製のオリジナルメニューだそうです。
この日のギョーザの中身は、ニラキャベツと玉ねぎの2種類でした。
こちらが道野辺ラーメンです。大きなSPF豚のチャーシューにお野菜がスープのミルキーな色に映えてキレイです。味が濃いようだったら調整しますので、とお声かけいただきました。お好みで調整してもらうことができます。
平たい麺にスープがよく絡んで美味しいです。お野菜もキャベツ、にんじん、玉ねぎ、しめじが入っていました。チャーシューもしっとりとしていて、ホロホロで滑らかな口触りで美味しいです。店主さんからも、こってりすぎると毎日は食べられないので、基本は毎日でも食べられるラーメンを目指しているとお聞かせいただきました。
お店のご厚意で、水餃子も出していただきました。ありがとうございます。何を付けたらいいですか? と伺うと、中身にもしっかり味がついているので、何もつけなくてもとのことでした。お好みで自家製ラー油もありますよと教えていただき、まずはそのままいただいてみました。皮がもっちもちで、中から肉汁がじゅわっと溢れます。
自家製ラー油もつけてみました。ラー油はそんなに辛くはありませんが、香りもよくて食感もプラスされるので、どちらも美味しいのでお好みでいろんな楽しみ方が出来そうです。
お客様との会話を大切にされていて、来店された方一人一人にお声かけされているのが印象的でした。最初は看板も出さずにプレオープンされ、たくさんの方にお越しいただき、味わってほしいけど、できればお客様との会話も楽しみたいとお話になられていました。夜はラーメン居酒屋のように、ゆっくりお酒を楽しめるようにもできたら、とお話を聞かせていただきました。次は、鶏スープを楽しむ元祖とんみんもいただいてみたいです。
13湯麺~集 TSUDOI~
住所:千葉県鎌ケ谷市道野辺本町2丁目22−1
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