【白井市】かえるアリーナでは、親子でも一人でも楽しくブラジリアン柔術とレスリングを始められます。
日本一ゆるい系格闘技道場、として、白井市でブラジリアン柔術やレスリングを楽しく習うことができる、かえる柔術でお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
可愛いかえるがポーズを取るロゴマークが印象的なかえる柔術は、以前は鎌ケ谷市の福太郎アリーナを会場に開催されていましたが、福太郎アリーナの空調工事等に伴う、長期の休館に伴い、2024年7月より元々工場だった建物をかえるアリーナとしてオープンされました。
現在週4日、練習が開催されています。ブラジリアン柔術が日本に入ってきたのは、2000年頃だそうで、総合格闘技で日本でも有名なヒクソン・グレイシーさんのお父さんが創始者のまだ新しい競技です。
ブラジリアン、と名前がつくブラジルが発祥の競技ですが、元々は講道館柔道から派生したもので、治安の良くない地域でも身を守る手段として、関節技や寝技などが有名です。競技自体には「待て」がかかることがないのですが、自分自身で参ったができることから、ケガも少なく、強度が低いので40代、50代からでも始める方も多いそうです。
インストラクターの木村さんです。中学・高校でレスリングをされていましたが、怖い先生に怒られながら厳しい練習に耐え、減量もキツく、競技自体はとても楽しいのにどうして、と疑問に感じていたそうです。そんな中、レスリング未経験の先生が顧問になられた時、先生自身が学びながら、一緒に耳がパンパンになるまで練習に打ち込む姿から、同じ目線に立って一緒に考えながら、楽しむことを大切にされています。
木村さんは、自衛官、ホスト、バックパッカーなど青年時代に様々な職業を経験され、現在はケアマネージャーと二足のわらじで、取り組まれています。スポーツに対する熱い思いとレスリングなど本当は楽しいのに、なかなか競技人口が増えないスポーツの楽しさをぜひ大人もこどもも体験してほしいと、体験は無料で実施されており、親子で入会すると、小学校6年生までお子さんの料金は無料で受講することができます。施設内には、可愛い手描きのイラストも飾られていました。
ブラジリアン柔術にも帯の色によって、習熟度を示す制度が採用されています。白帯から始まり、青、紫、茶、黒と帯の色が進むそうですが、あいまいな評価基準では、励みにならないことから、練習に参加し、さらに試合で技をしっかり使えるようになるなど、練習の段階から励みになる方法を採用されています。
敷地内には、ブルーベリーの木も植えられており、旬を迎える夏の時期には甘酸っぱいブルーベリーを食べる楽しみも、味わえると教えていただきました。
アリーナ内には、トレーニング用の器具も各種設置されています。
柔術にストイックに取り組むだけではなく、仲間同士のつながりを大切にされており、会員同士が名前で呼び合える関係で一緒に取り組めるよう、顔と名前が一致するよう、それぞれの写真や自己紹介も飾られています。
トレーニング時の着替えスペースは男女共に確保されていました。
道場のスペースはお子さん達が走り回ることのできる広さがあるので、レンタルスペースとしても利用できます。駐車場も建物の前に4台と裏側の通路に縦列駐車することで、合わせて11台が駐車可能だそうです。
お仕事で日々クタクタで、トレーニングなんて余裕がないよ、と思われる方も、筋トレや運動は人を幸せにするとうつ病などの方が加圧トレーニングなどで症状が改善される症例もあるそうです。冷暖房も設置されているので、暑い時も、寒い時でも体を気持ちよく動かせるかえるアリーナで、体力づくりから始めてみませんか?
かえるアリーナ
住所:千葉県白井市富塚733−12
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