【世田谷区】カルチャーの街で楽しむ贅沢な映画〜下北沢ミニシアター〜
下北沢といえば、演劇、音楽、古着と様々なカルチャーが行き交う街。
実は、映画館もあることをご存知でしょうか。
今回お邪魔したのは『下北沢 Tollywood(トリウッド)』さんです。
1999年に開館してから下北沢で映画上映を行なっています。
座席数45席のミニシアターで、スクリーンと客席の距離が近く、アットホームな空間で臨場感溢れる映画を楽しむことができます。
映画館を始めたきっかけ
若い作家たちが自分たちの映画を自分たちでお客さんに届ける場を作るという所が原点。「映画のライブハウス」というイメージで、開館当初は短編専門の上映館だったそうです。
下北沢で始めた理由は…?
若者が多く、またある意味で「来る者拒まず」な雰囲気を持つ街だったことが1番の理由。音楽や演劇などで、“何者か”になりたい人たちが集まっている空気感もトリウッドさんの雰囲気とマッチしていたと仰っていました。
「Tollywood(トリウッド)」さんの名前の由来
あるテレビ番組で、タレントの関根勤さんが「インド・ボンベイの映画をハリウッドに倣って“ボリウッド”というから、東京なら“トリウッド”だよね。」と仰っていたのを代表の方が気に入り、『Tollywood』というお名前を付けられました。
トリウッドさんのこだわり
①上映映画のこだわり
「こだわりがない」というのがある種こだわり。自分たちが面白い/面白そうだと思った映画を下北沢で上映することやトリウッドで上映することが面白いかどうかということも意識されているそうです。
アニメから海外作品まで幅広い作品を楽しむことができます!
(上映スケジュールはこちらから↓)
②座席のこだわり
黄色の座席がとても印象的なトリウッドさん。
黄色にした理由は2つあるそうです。
1つ目は、暗い映画を見た後でも、「場内が明るくなった時に座席が黄色なら少し気分が和らぐのではないか」ということで黄色。
2つ目は他の劇場では黄色の座席があまり使われていないということも理由だそうです。
実際に鑑賞!
今回、私は『映画 窓際のトットちゃん』を鑑賞しました。
平日のお昼過ぎ。この日は女性が多く、1人で鑑賞されている方、お友達と来られている方など様々でした。1人でも鑑賞しやすい温かい雰囲気でした。
シアターに入ると明るくポップな音楽が流れています。上映前の音楽は映画の雰囲気にあったものを選ばれているそうです。
座席はやわらかく、隣の席との間隔も◎長時間の鑑賞でもゆったりくつろぐことができました。
カウンターではパンフレットなども販売しています。
トリウッドさん今後の展望
様々なジャンルの映画を上映しているトリウッドさんに、今後の展望を伺いました。
映画上映にとどまらず、映画製作や配給まで行われるトリウッドさん。
トリウッドさん発の映画を観られることがとても楽しみです!
まとめ
カルチャーの街、下北沢で映画を楽しむことができる唯一無二の空間でした。
映画上映だけではなく、トークイベントなどのイベントも開催されています。
トリウッドさんでしか味わえない感動を是非、体感してみてください!
詳細
下北沢 Tollywood
住所 : 〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-32-5シェルボ下北沢 20B
小田急線・京王井の頭線の下北沢駅より徒歩5分
公式サイト : 下北沢 Tollywood
電話 : 03-3414-0433
SNS(X): @tollywooder
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