東京都立砧公園にある、バードウォッチングスポットをご紹介します。

砧公園の西側にある「バードサンクチュアリ」です。

東急田園都市線 用賀駅,小田急線 成城学園前駅からバスで20分ほどの所にあります。

初心者の方でも野鳥観察を楽しめるスポットです！

観察窓

階段を登っていくと・・・

何やら一面に木の板が見えてきました。

木の板には四角い観察窓が付いています。

窓の高さが段々になっていて、更に足元には切り株がありました。

小さなお子さんも観察ができるように配慮されています。

初心者でも楽しめる

初心者でも楽しめるようにと、観察マナーや鳥の種類などが書かれたボードがあります。私も初めてのバードウォッチングでしたが、説明を見ながら楽しむことができました。

野鳥観察のマナー

自然の生態系を守るために大切なマナーです。

野鳥の種類

バードサンクチュアリでは主に12，３種類の鳥が観察できるそうです。

こちらで10年以上野鳥の撮影をしているという方にお話を伺うと、

オールシーズン見ることができるのはジョウビタキやモズ。

一番心に残っているのはオオタカで、カラスを池に落として捕獲していた瞬間が印象的だったと仰っていました。

正に、自然の動きを体で感じることができるスポット。

世田谷バードカレンダー

季節ごとに見られる野鳥をまとめています。

特に冬は観察できる種類が多いシーズンです。

野鳥観察のポイント

野鳥がいる場所が分かります。上空だけでなく、樹林や植え込みの中など様々な所に生息しています。

野鳥の見分けポイント

野鳥の見分け方は主に3つあるそうです。

【①かたちと大きさ ②動作 ③エサのとり方と鳴き声】

観察に慣れてくると、鳴き声（ききなし）を聞いただけで瞬時に判別できるそうです。

野鳥が好む木の実

周囲は野鳥が好む花や木の実に囲まれています。

こちらのボードにもあるコナラがたくさん転がっていました。

実際に観察！

壮大な景色が広がっています。大小様々な木が立っていて青空に木々の緑色が映えていました。現在はあまり見えませんが、数年前には池もあったそうです。

この時はヒヨドリが見えました。

ベンチも設置されています。休憩を挟みながら、ゆっくりと観察ができます。

観察イベント

砧公園では、3年ぶりに野鳥観察会が開催されます。

ボランティアさんの解説付きでバードウォッチングを楽しめます！

「砧公園の野鳥をみよう！」

日時 : 2月4日（土）9：30～12：30

お申し込みなど詳しくはリンク先をご覧ください。

まとめ

お散歩途中のご家族からカメラを抱えた愛好家の方まで、たくさんの方がバードウォッチングを楽しんでいました。

自然に囲まれて一息つける憩いの場。

私はバードウォッチング初心者ですが、説明ボードを見たり詳しい方にお話を聞きながら観察を楽しむことができました。

砧公園に行かれる際には、是非バードサンクチュアリにも足をお運びください！