【福岡市】4年ぶりに福岡市博物館で開催のジブリ展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」また会えたね!をご紹介♪
こんにちは!福岡の楽しい魅力を発信するライター、Aya.です。今回ご紹介するのは2023年6月9日(金)から開催される「鈴木敏夫とジブリ展」また会えたね!。
数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫氏のあゆみとともに、ジブリ映画の魅力が詰まったファン必見の展覧会ですよ♪
福岡では4年ぶりとなる展覧会
「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!が開催されているのは福岡市早良区百道にある「福岡市博物館」内の特別展示室。2023年6月9日(金)から8月31日(木)までの約2か月半の間 開催されています。
今回の展覧会のみどころは、高畑勲・宮崎駿両監督とともに活躍するスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫氏が、戦後の名古屋で生まれ育った歴史や出会った多くの映画・書籍と共に見えてくる時代背景を楽しみながら作品に触れることができるところです。
展覧会の前半には少年時代から青春時代と、成長の過程で夢中になった作品が解説と共に展示されています。
とにかくボリューム満点の展覧会には「スタジオジブリ設立秘話」や「プロデューサーの仕事」、作品ができるまでのありとあらゆる情報が満載です。
今展覧会から新設された「鈴木敏夫の映画コレクション」は、鈴木敏夫氏のコレクションが約10,000点を一挙公開。古い作品から新しいものまで、ずらりと並ぶパッケージに圧倒されました。
8,800冊の本棚は圧巻!"鈴木敏夫の本棚"
鈴木敏夫氏の発想やアイデアが生まれた本の数々。「鈴木敏夫の本棚」には約8,800冊の本が並んでいます。本棚の真ん中にはカオナシが本を読んでいるオブジェが!書籍の中には実際に手に取って閲覧できるものもありますので、落ち着いた空間で読書をしてもよさそうですね。
トトロと一緒に、フォトスポットが満載
館内の至る所には立体的な造形物やフォトスポットがあります。「大・中・小トトロフォトスポット」ではトトロの名シーンを再現しているので、まるでトトロの登場人物になったかのような写真を撮ることができますよ。
壁一面の「吊り文字」ではジブリ作品の名場面と名セリフが巨大なオブジェとして登場。ゆらゆらと揺れる吊り文字が作品から浮き出てみえるのでダイナミックで迫力がありました♪
湯婆婆と銭婆の"恋愛・開運"おみくじ
「鈴木敏夫の本棚」を奥に進むと、展示会の中でも特に人気のある「湯婆婆と銭婆の"恋愛・開運"おみくじ」が!
高さ約3メートルにも及ぶ湯婆婆と銭婆の口の中には番号の書いてある紐が下がっています。
隣にあるおみくじの番号を引き出すと鈴木プロデューサーからのお言葉が書いてあるおみくじをゲットできますよ♪
おみくじ紐を引き出すときと戻すときのセリフにも注目してみてくださいね。
今展覧会しか買えないグッズにも注目
展示会のラストにはジブリ作品のグッズが購入できる物販コーナーが。
「鈴木敏夫とジブリ展 公式図録」をはじめ、今回の作品展限定のアイテムや三鷹の森ジブリ美術館で販売されているグッズなどなかなか手に入らない商品も満載です!
中ではカオナシが「イモリの黒焼きチョコレート(800円)」を販売していました。
開催を前に行われた開会式では鈴木敏夫氏本人がテープカットに登壇。「僕を通してジブリのルーツを見てください。これが最大のテーマだと思います。」と今作品展にかける思いを話してくださいました。
今回は2023年6月9日(金)から8月31日(木)まで福岡市博物館にて開催される「鈴木敏夫とジブリ展」また会えたね! をご紹介しました。ファンの方はもちろん、これから作品に触れる方も楽しめる展覧会となっていますので、是非足をはこんでみてくださいね。
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■開催概要
「鈴木敏夫とジブリ展」また会えたね!
2023年6月9日(金)~8月31日(木)
会場:福岡市博物館 特別展示室 (福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
時間:9:30~17:30(最終入館は17:00まで)
※7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝、
8月14日(月)・15日(火)は20:00まで(最終入館は19:30まで)
入場料金:
一般 (土日祝) 1,700円 (平日) 1,500円
中高生 (土日祝) 1,400円 (平日) 1,200円
小学生 (土日祝) 1,100円 (平日) 900円
その他、お得な「アフター5」割引チケットも発売中
「鈴木敏夫とジブリ展」また会えたね! 公式サイト