2024年10月26日(土)、京成大久保駅から徒歩約４分の場所に位置する薬師寺で、薬師如来御前立佛の開眼を祝い、盛大なイベントが開催されます！

習志野市の公式HPによると、こちらのお寺は古くは大久保の開祖といわれる市角頼母家の持仏堂であったとされています。

門前にあるこちらの御由緒には、ちょうど先日(2024年9月8日)よりNHK総合テレビで再放送されている「坂の上の雲」に出てくる秋山好古大将ゆかりの地である事も記載されています。

こちらがその碑です。時折、足を止めて見入ってる人も見かけます。

山門まで歩く途中には「まんが日本昔話」を思い起こさせる六地蔵が立っているのもこのお寺の特徴の一つかもしれません。

小さいながらも見どころ満載の薬師寺ですが、今回のイベントではフリーマーケットやステージ、ワークショップなど、一日を通して大人も子供も楽しめる多彩なプログラムが組まれています。

お寺の記念法要といえば檀家さん向けのことも多い中で、ご住職が「地域の方にもお寺に親しみをもってもらいたい」と、こちらの駐車場や境内を開放して楽しいイベントが企画されました。

ちなみに「御前立佛」とは、ご本尊の代わりとして、参拝者がより身近に仏様を感じられるようにと作られたものです。

石川県金沢市ご在住の仏像彫刻の第一人者・坂上俊陽氏による「マイ箸作り(有料1,000円)」のワークショップは、能登の復興を支援する活動の一環として境内にて開催されます。仏師の指導のもと、自分だけのオリジナルのマイ箸を作ってみませんか。

また、将来が期待される若手落語家「入船亭遊京（いりふねていゆうきょう）」さんと「三遊亭好志朗（さんゆうていこうしろう）」さんによる高座も予定されており、笑いの絶えないひとときを過ごせます。落語会は13時からで、御住職によると「基本的には檀家さんが優先となりますが、お席に余裕があれば一般の方もお楽しみいただけます」とのこと！

ディズニーソングやご当地ソング、大道芸など、老若男女が楽しめるステージイベントも充実。お子様向けにコリントや輪投げ、ガラポンもありますよ〜♪

地域にゆかりのあるパフォーマーによるパフォーマンスは、いつみても迫力満点で圧巻です！

大久保商店街ゆうロードの名物だった「タコヤキハナチャン」が惜しまれつつ谷津へお引越ししたのも記憶に新しいところですが、この日は里帰り。出来たて熱々のたこ焼きを味わいながら、イベントをさらに満喫できます♪

普段は静寂に包まれている薬師寺のお庭も、この日ばかりは活気にあふれます。小さいながらも秋を感じるお庭を散策しながら、心身ともにリフレッシュ。

ぜひ薬師寺で秋の1日を満喫しに来てみませんか♪

◆薬師寺御本尊 薬師如来御前立佛 開眼記念法要◆

日時: 10月26日(土) ※雨天時：駐車場イベント中止、境内イベントは決行

場所: 薬師寺（京成大久保駅北側徒歩4分）

住所:習志野市大久保1丁目17番14号

内容: フリーマーケット、ステージ、ワークショップ、落語会など