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「久々にタイへ行ったら、大麻だらけでした。」実際に行って見てきたタイの驚き大麻事情【漫画】

Amy (えいみー)エッセイ漫画家(ワーホリ・海外)

タイは2022年、アジアで初めて大麻を解禁しました。噂には聞いていましたが、実際問題どうなっているのでしょうか?


今回は私が実際に行って見てきた「タイの驚き大麻事情」を漫画と実際の写真で徹底レポートしていきます!

■タイの驚き大麻事情

タイが大麻を解禁した理由は?

タイ政府は大麻を2022年6月9日にアジアで初めて一般使用と栽培を認めました。大麻を合法にした理由には「医療用大麻の需要拡大」や「観光客による経済的な利益への期待」などが挙げられます。

「大麻だらけ」解禁後の現在

大麻解禁後は1年半で約6000点以上の大麻ショップが開店しました。そのため世界中から大麻目当てに観光客が押し寄せる事態になっています...!
市場規模は2025年には約1700億円に達する見込みとも言われています。

カフェと同じくらい...いや、それ以上あるのでは?と言えるほど大麻ショップが乱立しています。(プーケット)
カフェと同じくらい...いや、それ以上あるのでは?と言えるほど大麻ショップが乱立しています。(プーケット)

大麻ショップの存在感がすごい

私は大麻が合法であるオランダのアムステルダムへ行った事がありますが、大麻ショップといえあまり目立たないんです。


ところがどっこい、タイの大麻ショップの外観はとても”派手”であり、ポップな人形が置いてあったりと主張が激しく思わず笑ってしまいました。

大麻ショップ店頭のエアー人形が笑顔で手招きしている様子。(プーケット)
大麻ショップ店頭のエアー人形が笑顔で手招きしている様子。(プーケット)

■日本人観光客はタイで大麻を利用しても良いのか?

バングラ通りの大麻ショップ(プーケット)
バングラ通りの大麻ショップ(プーケット)

結論から言うと「控えるべき」です。

2023年にタイの政権が変わり、新政権は娯楽目的の大麻使用を再び取り締まる方向で動いています。2024年1月にタイ保健省によって公開された法案には「違反者には多額の罰金および1年以下の禁固刑、または両方が課される」とあります。

出典:タイ、娯楽目的の大麻使用を禁止へ 歴史的な合法化から1年半(CNN)

加えて日本の法律では大麻使用は処罰対象です。大麻製品を日本へ持ち帰る事は絶対にしてはいけませんし、もし尿検査で陽性反応が出た場合に逮捕される可能性もあります。


―いかがだったでしょうか?

今回の旅は、以前とは違うタイの顔に思わず驚いてしまいました。とはいえこのカオスな光景も、期間限定のものになるかもしれませんね...!

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エッセイ漫画家(ワーホリ・海外)

1993年生まれ、愛知県出身。ワーキングホリデーの経験や国際恋愛をリアルにつづったエッセイ漫画を執筆中。現在はノマドワーカーとして、日本とアメリカを拠点に世界各地を旅する暮らしを送る。Webサイトでは海外生活やワーホリの実践的な情報を発信中。インスタグラムフォロワー1.3万人。

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