意外と知らない?魚が根に潜った時にしている行動と対策とは?
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
今回は、魚釣りをしていて針に掛かった魚が”根(障害物)”に潜ったときにしている行動のお話です。
せっかく魚が掛かっていたのに、急に根掛かりみたいになった…という時、実は魚が水中で”ある行動”をしているんです。
その時の対処法もあわせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
針に掛かると根に潜る魚たち
魚の中には、針に掛かると根に潜ろうとする魚がいます。
代表的な例で言うと、カサゴ・ソイ・ハタなどのまさに”根魚”と呼ばれる種類。
他にも根に潜る魚は多くいますが、このような魚たちはエサを食べた後や自分の身に危険を感じた時は何かしら障害物の隙間に入るという行動をします。
根に潜った時なにしてるの?
では、釣り針に掛かり、一目散に根に潜った魚は何をしているのでしょうか…
実は、根に潜っ後に引っ張りだされないように、ヒレ・エラなどを全て開いてジッとしているのです。
魚のヒレやエラは意外と堅く頑丈であり、障害物の隙間で突っ張られると引っ張りだすのは非常に困難。
引っ張り出されないように隙間で耐え忍んでいるんです。
根に潜られたときの対処法
根に潜った時の行動をお話しましたが、実際に根に潜られたらどのように対処すればよいのか…
①まずは根に潜られないことが大事
まず、大前提としては根に潜られないように魚が掛かれば素早く巻いてくるのが一番です。
②潜られた場合は出てくるまで駆け引き
もし、途中までは順調に巻いてこれたのに途中で根掛かりみたいになった…
という時は、魚が根に潜ってしまったかもしれません。
そんな時は2つの方法を試してみましょう。
①糸を張らず緩めずの状態で待つ
魚もずっと根に張り付くことはできないので、しばらく待てば動き出します。
ただ、待っている間に糸をピンピンに張っていると魚が警戒して根に張り付きっぱなしになります。
逆に糸をゆるゆるにしていると、もっと隙間の奥へ行かれるかもしれません。
そのため、糸を張らず緩めずの状態で待ち、魚が動いた感触があれば一気にリールを巻いて引っ張り出します。
大半はこのやり方で魚をキャッチできます。
②手で糸をゆっくり引っ張る
もし、待てど暮らせど魚に動きが無いときは、手で糸を持ってゆっくりと引っ張りましょう。
魚が入っている隙間が浅かったり、突っ張っているエラやヒレが少しでもズレたら出てくる可能性があります。
この時、ついつい竿で糸を引っ張りがちですが、竿で強く引っ張ると竿の破損に繋がるのでおすすめできません。
根に潜られたときは魚の行動をイメージするのが大事!
魚が根に潜ったときは、諦めるのではなくて、まずは魚が今どんな行動をとっているのかイメージすることが大切です。
・根掛かりのようになったのであれば、
→今、障害物の隙間で突っ張っているな…
・手元に少し動きを感じたら
→今、隙間から出てきたかも!
など、行動をイメージしながら対処していきましょう。
根に潜る大きな魚を釣った動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、根に潜る大きな根魚を釣った動画を公開しています。
根魚が掛かったときに大切な”ゴリ巻き”のシーンも見れるので、ぜひご覧ください。
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