3年ぶりの「湊川神社夏まつり」。お祭り2日目、湊川神社は沢山の人で賑わっていました。令和4年8月22日〜26日の5日間の開催で、皆さんお待ちかねの盆踊りもありますよ！

本殿では、神様にお酒や野菜などが捧げられるご神事が期間中は毎日行われ、誰でも参列することができます。巫女さんの舞などもあり、神前での神聖な時間に身も心も引き締まるよう。

それにしても、ほんとにゴージャスな天井画です。皆さんは殿内の天井の絵を見たことありますか？もしまだならぜひ中に入ってご覧になってみて下さい(※)、とても素晴らしい絵画が並んで飾られています。

(※)…殿内で参拝できるのは祭典 (ご神事) に参列する時のみ。

ご神事が終わり、献燈祭での提灯点灯となりました。辺り一面に張り巡らされた提灯に一斉にあかりが灯されます。

そこからステージでは演目がスタート、太鼓の音が鳴り響きました。ステージ下方では観客が徐々に増えてきています。

熱心に演技を見ている観客の横では、こどもたちが「お絵描きまつり燈籠」の塗り絵に夢中の様子。

この絵は燈籠に貼り付け境内に灯りとして飾られます。みんな、自分で作った燈籠を飾って満足そうです。とてもいい笑顔があちこちで見られました。

ちなみにこの燈籠は、27日以降に持って帰ることもできるそうですよ。参加費は200円でドリンク付きです。

ステージが賑わっているなと思ったら、和太鼓チームがこどもたちにステージへ上がるよう声かけをしていました。どうやら今から和太鼓チャレンジが始まるようで、ステージは一気に満員状態に。

辺りも薄暗くなって、お腹もすいてきたので屋台へと向かいます。いい匂いがそこら中に漂っていて、懐かしの雰囲気に身を委ねてほっこり。やっぱり祭りはいいものですね。

屋台の通りを歩いていると、人だかりを発見しました。人々の隙間から覗いてみるとそこには…あれ、お猿さん？

「猿まわし」です、初めてこんな間近で見ました。お猿さんの一生懸命な姿に観客から声援があがります。投げ銭スタイルで、こどもたちが小銭を小走りに持っていく姿も可愛い。

納涼ビアガーデンもあります。奥の方までテーブルがぎっしり並んでいました。飲み放題プランもあって、なかなかに魅力的な空間です。祭りの音を聞きながら飲むビールは夏の思い出となりそう。

浴衣で来ている若者も多くて、祭りの雰囲気たっぷりな「湊川神社夏まつり」。こどもだけでなく、大人達も楽しんでいる姿が印象的でした。

まだまだ祭りは始まったばかり、26日まで目一杯楽しめますよ。そして今夜からの3日間ここで、待ちに待った盆踊りが開催されます！

ゲストには津軽三味線奏者の山川拳・眞田優太さんも。そして最終日には阿波踊りも登場、これはもう踊らにゃソンソンですね。皆さんも、ぜひ浴衣を着てお出かけを。

(※日本伝統芸能猿まわし、お絵描きまつり燈籠、屋台、納涼ビアガーデンは、毎夜開催。盆踊りは24日からの3日間)

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湊川神社夏まつり