9月5日は、青森市生まれの世界的版画家、棟方志功の誕生日です。2023年は生誕120年を迎え、青森市内では様々なイベントが開催されています。生誕を記念して、9月4日（月）～8日（金）19：00～21：00（※荒天時中止）青森市内3か所に棟方志功の代表作のうちの一つ「二菩薩釈迦十大弟子」がライトアップで出現しています。こちらはJR青森駅ビルラビナ壁面の9月5日（火）の様子です。お釈迦様の十人の弟子を作品にしたものですが、巨大な「羅睺羅（らごうら）」が浮かび上がっています。帰宅途中の人も足を止めて見ていました。

次の日、9月6日（水）は「優婆離（うぱーり）」が出現していました。5種類を日替わりで投影しているそうです。

こちらは9月6日（水）の青森県庁の本庁舎東側の壁面です。「目けん連（もっけんれん）」が出現していました。

こちらは9月6日（水）の青森市役所本庁舎の壁面です。「富樓那（ふるな）」が出現していました。

青森県立美術館では9月24日（日）まで「生誕120年棟方志功展　メイキング・オブ・ムナカタ」が開催されています。8月19日（土）には青森県立美術館の壁面にも巨大なライトアップがありました。こちらはお釈迦様の脇侍、左文殊菩薩（もんじゅぼさつ　マンジュスリ）ですね。

青森駅ビル ラビナ、青森県庁、青森市役所にてライトアップされた作品を見ることができるのは9月8日（金）まで。お仕事帰りに、お近くの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。