《かまぼこ飾り切り(辰年)》不器用でも3分で作れる蛇の飾り切り他7選
こんにちは。
年末になったのでかまぼこの飾り切りをまた作ってみました。
来年の干支は巳(ヘビ)。簡単なようで難しく、難しいようで簡単...こういう時は簡単な方に振り切ります。
ヘビ(巳)の飾り切り
恐竜とかネッシーとか言っても通用しそうですが、私はヘビのつもりで作っています(汗
何といっても簡単なのがいいんですよね。
作り方はこちら。
①かまぼこを板から切り離す
あまり薄く切らない方が良いです。5mmくらは欲しいところ。
②「?」マークを描く感じで切り込みを入れる
先端の丸い部分がヘビの頭になります。
③口の部分を切り出す。
菱形に切る用にイメージするとうまくいきます。
④尻尾になる部分の上に頭を乗せる
切り出しのピンクの部分が尻尾の先になります。
⑤目とほっぺをつけて完成
目は黒ゴマ、ほっぺはケチャップです。
こちらは微妙に違う別バージョン。
頭の部分を丸く切り出さずに作るとこんな感じになります。
並べてみるとこんな感じ。
やっぱり、右の頭の部分を丸くした方がいいですね。こうしてみると左はヘビというより魚に見える...
もう一つ別バージョン。こちらは口部分を切り出す際に舌を残しました。
こちらの方がよりヘビに見えますね。でも長女曰く「かわいさで一歩劣る」とのことでした(笑
その他かまぼこの飾り切り
薔薇(バラ)の飾り切り
飾り切りの定番、薔薇(バラ)です。ぐるぐる巻いて重ねるだけなので簡単。
①かまぼこは薄めに切ります
今回は4枚で作っています。
②中心部をしっかり目にぐるぐる巻きます。
しっかり巻くと後がやりやすくなります。
③、④次々に巻き付けています。
巻き終わりが低くなってるので、そこに次のかまぼこの高い部分を覆いかぶせるように巻くと高低差ができて立体感が出ます。
⑤外の1~2枚を少し緩める
多少隙間ができた方が花っぽくなります。
蝶の飾り切り
これは蝶。多少コツがいります。
①2~3mmの厚みで切り込みを入れて板から切り取る
②半分にカット
③切り込みを2か所に入れる
ピンクの方が触覚になるので多少長めに。左側の切り込みは触覚部分を通す穴になります。
④羽部分を開いてピンク(触覚)部分を穴の切り込みに通す
⑤安定しないときはパスタで留める
頭と触覚になる部分がなかなか安定しないときは乾燥パスタを刺して留めます。
⑥完成
触覚部分を開いてやると蝶っぽくなります。
孔雀の飾り切り
多少のコツと根気が必要です。
①4~5mm幅で切り出す
薄いと細工がしにくくなります。4~5mm程度はあった方が良いです。
②ピンク側から切り込みを入れる
「底部分を3~4mm残す」「切り込み幅は2mm程度以下にする」ことがコツです。
③切り込みを折り曲げる
つまようじなどを使って切り込みの先端を右か左に差し込むように折り曲げます。
④完成
グルっと丸めたら完成です。
松の飾り切り
これもコツと根気が必要です。
①2~3mm程度の薄さでスライスする
②縦に半分切り込みを入れる
③・④横(左側)と縦(右側)に切り込みを入れる
切り込み幅は太すぎると折り曲げられなくなるので2mm程度以下が良いです。
⑤つまようじなどを使って切り込み部分を折り曲げていく
⑥完成
上記画像は縦向きですが、横長に向けた方が松っぽく見えます。
結びの飾り切り
簡単ですが切り込みの長さ等で見た目の印象が変わります。
①4~5mm幅で切り出す
薄いと見た目の印象が変わります。ある程度厚みがあった方が良いです。
②上下と真ん中に切り込みを入れる
写真の上下の切り込みを真ん中の切り込み(穴)にくぐらせるので、真ん中の切り込みはある程度大きい方がやりやすいです。
③上下の切り込みを真ん中の切り込みに通す
上記画像は間違ってます(汗)。片一方は上から、片一方は下から通します。
④完成
リボン
簡単です。
①5mm以上でスライスする
多少厚みがある方が良いです。
②ピンクの境界に切り込みを入れる
頂点のところを多少残して両端に向けて切り込みを入れます。
③土台部分を2~3mm幅で切り離す
この部分を切り取ってリボンの飾りにします。
④ピンクの切り込みを織り込んで完成
③で切り取った白い部分を正方形に切り取り、上に乗せたら完成です。
かまぼこは安いものでも可
かまぼこの飾り切りは簡単なものからコツがいるものまでさまざまですが、何度かやるうちに上手にできるようになります。
ちなみに、かまぼこの飾り切りはお正月用の高さのあるかまぼこがやりやすいですが、普通の安いかまぼこでもできないことはありません。
というか、このページでご紹介している飾り切りはほとんど100円くらいの安く高さのない(低い)かまぼこで作っています。
お金や気分に余裕のある方は100円くらいの安いかまぼこで練習して、お正月用の背の高いかまぼこで作るとやりやすいと思いますよ。
それではまた!