【河内長野市】2寺連続参拝の近道、観心寺から延命寺への遊歩道はどんな感じ?実際に歩いてみました。
現在、河内長野市では「中世に出逢えるまち」デジタルスタンプラリーを開催中。河内長野市内の歴史的なスポットを回るスタンプラリー、効率よくできる方法として、観心寺と延命寺をセットで回っておくのがおすすめです。
このふたつの寺の間には、山中を歩くハイキング道が整備されています。ということで実際に歩いてみました。
これが観心寺と延命寺をつなぐルートです。これに従って歩いてみました。
スタートは観心寺からです。
いつもなら山門からはバス停の方向、つまり河内長野市街地方面に向かいますが、今回は逆方向に歩きます。
国道を歩いて行くと、右手に道が分かれています。道しるべもあってわかりやすいですね。
谷の下を流れる石見川に架かるピンク色をした橋を渡ります。
橋の欄干の下、谷底のようなところに石見川の清流が流れています。
橋を渡ると、そのまま道をまっすぐに歩きます。
道が曲がるところで延命寺方向を記した道印があり、非常にわかりやすいですね。
そのまま歩いて行くと、だんだん山が迫ってきました。
こうして山に差し掛かってくると、木々が夏の日差しをさえぎってくれるので、日陰になってほっと一息付けます。
木陰の道は風が吹いてくるので、夏場でも過ごしやすいですね。
途中にあった建物は、特別養護老人ホームの泰昌園さんです。
ここからが本格的なハイキングの道。
ハイキングの道ではありますが、意外なことにずっと舗装されています。さすがに車で通過するのには適してはいないようですが、でこぼこ道ではなかっただけに、とても歩きやすかったです。
ただし、木々に覆われて歩きやすいのですが、夏場ということもあり、とにかく虫が多いです。
デジタルスタンプラリーでこの道を歩くのでしたら、虫よけの対策はしておいたほうがよいでしょう。
途中、谷のようなところもありました。
温暖化の影響?谷間でバナナが成長しています。
最初は登りと下りが連続して続く道でしたが、最後の方で一気に下るようになっていました。
このあたりから一気に下っていきます。暑さは気になりません。気になるのは虫の集団。
どんどん下っていきます。この辺りは一本道なので迷うことはありません。ただ急に下っていく地点なので、逆ルートの延命寺側から観心寺側に向かうのはちょっと大変かも。
余談ですが、この遊歩道は寺元から神が丘という地域にかけてあります。神が丘は、鬼住橋や鬼の盥(たらい)なども近くにあり、鬼が住んでいたという伝承のあるエリアですね。
さらに、急な道を下っていきます。出口まであとわずか。
ついに出口が見えてきました。観心寺から2・30分くらいで歩けるルートです。
ということで、延命寺に向かう道との合流点に出ました。
合流点から今歩いた遊歩道を見ると、こんな感じです。
この先に延命寺があります。歩くこと5分くらい。
ということで延命寺が見えてきました。
こうして延命寺に到着しました。このルートの存在は以前から知っていましたが、なかなか機会がなく、今回初めて歩きました。
虫の存在は気になりましたが、それ以外は特に気になることなく、木陰では夏の暑さも和らぎ心地よい散策ができましたね。これからデジタルスタンプラリーにチャレンジする方がおられましたら、参考になれば幸いです。
観心寺と延命寺を結ぶ遊歩道
住所:大阪府河内長野市神が丘
アクセス:観心寺から入口まで徒歩3分、延命寺から入口まで徒歩5分
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