京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日4月29日は「昭和の日」。昭和天皇の誕生日にちなんで制定されました。先日テレビドラマでもやってましたが、昭和の時代はどんな場所でもタバコが吸える時代だったそうです。今の時代は分煙化が進みタバコが吸える場所もどんどんなくなってきています。わたし自身はタバコは吸いませんが、今回は令和の時代には珍しい、全席喫煙席のお店です。

京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から御池通を東へ徒歩3分のところにある『丁子屋』。

以前から御池通を通りかかるたび、ランチメニューの豊富さと、1,000円を切る価格の安さが気になっていたお店でした。

こちらはホテルの地下にあるお店で、通りから地下に下りていきます。すぐにお店が見えるかと思っていたのですが、意外と階段を下りなければいけませんので、ご注意を。

地下のお店に到着するとまず声をかけられるのが「全席喫煙ですがよろしいですか？」という言葉。勝手に「全席禁煙です」と言われたものと勘違いしてしまうほど、喫煙できるお店は少なくなってきました。通りからは想像できないほど広々とした店内で、テーブル席の他、座敷席もたくさん用意されています。また、全席喫煙とはいえ、喫煙者がかなり減少していることもあり、この日、喫煙されているお客様は一人もいませんでした。

こちらがランチメニューです。レギュラーメニューが8種類と、日替定食はなんと3種類とメニューが豊富なため、毎日でも通えます。

「デミグラスハンバーグ膳」980円（税込）
今回は日替定食ではなく、定番のデミグラスハンバーグ膳を注文しました。

ハンバーグは少し小ぶりに感じましたが、サラダとポテトフライまで付いているので、ボリュームは十分です。

ハンバーグは柔らかジューシーというよりは、歯ごたえがしっかりと感じられる、肉肉しい味わいです。そのため、サイズは小さいのですが食べごたえがあります。たっぷりとかかったデミグラスソースもコクがあって、ハンバーグの味わいをより引き立てます。

今回は1,000円未満でお得なランチが味わえるお店を紹介しました。全席喫煙という今では珍しくなったお店ですが、平日は近くのビジネスマンたちで賑わうそうです。愛煙家の方はお店探しが難しい時代になりましたから、気になる方はチェックしてくださいね。

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