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【横浜市】店内はヨーロッパ?バブル時代の昭和?個性的な喫茶店は”クリームブリュレ”が激うまだった

みなとブロガー/地域発信情報ライター(横浜市)

横浜スタジアムの通り、横浜公園の向かいに「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」はあります。

名前にインパクトがあり、前々から気になっていたので、今回思い切って入ってみました。

その店ならではの個性的な空間や味は、喫茶店の魅力ですが、「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」は群を抜いています。

1974年(昭和49年)創業で、最高学府の”大学院”が店名になっているのは、「香り高い一杯のコーヒーを吟味してお出しする」という経営理念に由来し、”ルミエール・ド・パリ”は、フランス語で”パリの光”の意味だそうです。

入口に置かれた中世の騎士が門番をしています。

まず、このディスプレィが普通に置かれていることに驚きます。

いざ潜入です。

店内に入ると、いきなり目に入る豪華なシャンデリア。

シャンデリアは店内に一つではなく、あちらこちらにあります。

ここは西洋風?それとも、創業した昭和40年代のレトロさでしょうか。

ステンドグラスや赤いジュータン、盾、そして個性的な壁が、謎の美術館にきたような気持になります。

上下左右どこをみても、優雅で豪華な装飾品に目を奪われます。

今までレポートしてきたのは、通常の喫茶室です。

こちらには、特別室「オーキッドルーム」なる部屋があり、さらにゴージャスなシャンデリア、モザイクタイルで花を描いた画など贅を尽くした部屋があるそうです。

この日は、満席の為、筆者は入口近くの席へ通していただきましたが、いつか特別室でも過ごしてみたいです。

コーヒーの種類も豊富です。

スペシャルコーヒーと、普通のコーヒーのメニューが分かれていて、幅広い価格設定です。

アルコール入りのコーヒーもありました。

今回は、2人でうかがったので、「ケーキセット」( 950円)と「ルミエールブレンド」(590円)をオーダーしました。

「ケーキセット」はケーキとドリンクのセットになり、ケーキ単品は450円です。

ケーキは、アップルパイやサクラのモンブランなど8種類から選べます。

今回はクリームブリュレと、アメリカンコーヒーを選びました。

趣のあるコーヒーカップでサーブされます。

大理石風のテーブルに並ぶと、ヨーロッパ感が増します。

コーヒーは、通常のほぼ2倍となる約20gの豆を使い豊かな味とコクを引き出しているとのことです。

飲み口はスッキリしていて、苦味やコクはちょっと少なめですが、酸味がそこまで強くないので、好みの味でした。

こちらがクリームブリュレです。

表面はこんがりと香ばしく焼き目が付いてます。

カスタードが濃厚で、下の生地もしっとりとしていてバランスがよかったです。

コーヒーもさることながら”クリームブリュレ”が大満足のおいしさでした。

近くにお越しの際は、個性的な異世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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よろしくお願いします。

< 店舗情報 >
店舗名:コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ
電話:045-641-7750
住所:神奈川県横浜市中区相生町1-18
アクセス:JR京浜東北線・関内駅(南口)から、徒歩5分/日本大通り駅から295m
営業時間:[月~金]10:00~18:00(L.O.17:00)/[土・祝]10:30~18:00(L.O.17:00)
定休日:日曜日

ブロガー/地域発信情報ライター(横浜市)

横浜の活気ある商店街や海、異国を思わせる街並みが大好きで15年前に埼玉から移住しました。現在、魅力ある横浜を知ってもらうために、横浜市の地域情報を発信するサイト「はまっち.com」を運営しています。

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