【ワーママに知ってほしい】家事を平等に分担できない意外な理由。夫は妻の3分の1しか見えてない⁈
こんにちは!はるママです。
6歳の娘と4歳の息子の育児奮闘中で、
思い通りにいかないってことだけ
想定内の毎日です。
子育て夫婦にとって、
家事の分担は大きな課題ですよね。
夫婦の家事分担に、不満がある
ワーママは多いのではないでしょうか?
家事や育児は女性の仕事、
と刷り込まれている文化的背景が
平等な分担の妨げになっているのだろう
と、今までは思っていました。
もちろんそれもひとつの要因ですが、
人工知能研究者である黒川伊保子さんの
本を読んでいたら、意外にも
男性脳と女性脳の志向性が、
深く関わっていることがわかりました。
「ゴールはどこか?」「問題点は何か?」を
できるだけ早く探り出そうとする男性脳は、
ゴール志向型です。
最小コストかつ最短時間で、
成果をあげるためにフル回転する脳は、
おそらく、長らく狩りをしてきた性だから。
一方、女性脳はプロセス志向型。
プロセスの中から多くの知恵を得るから、
結論のない話を興味深く聞けるし、
おしゃべりも大好きです。
男性は、とりとめのない世間話は
苦手な人が多いですよね。
ゴール志向で、プロセスを見逃す
男性脳からしたら、
妻が要領よく家事をこなしていると、
本当に楽な仕事に見えてしまいます。
家事労働のような、
とりとめのないタスクに関して
男性が察する能力は、
女性の3分の1以下なんですって。
ということは半分やっていると
思い込んでいる夫のタスクは、
6分の1に過ぎないってことですね。
夫に本当に半分やらせようと思ったら、
夫が気づいていない3分の2を
妻が知らせてあげないと!
これはむしろ骨が折れる作業ですよね。
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夫が家事の3分の1しか
認知できてないということは、
同じ量だけやらせたら、
ストレスが3倍になる
ということでもあります。
脳の自然な認知能力の3倍
気を遣うことになるから。
家事労働のアンバランスには、
腹が立つこともありますよね。
「自然に気がつく」能力が低い
男性脳を育てるのには、
時間がかかることを知っておいたら、
少しはクールダウンできるでしょうか。
参考文献
「女は覚悟を決めなさい」
―人生に立ち向かうための脳科学ー
黒川伊保子・著 【ポプラ社】
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最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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