【市川市】チェリーブラッサム 両岸の桜が奏でる異空間~真間川 八幡橋周辺~
桜が満開です。やはり満開の桜の美しさは別れと出会いの季節とあいまって日本人の心に痛烈に訴えかけてくる、すごみすら覚える独特の感情を呼び起こしてくれます。
市川市内には多くの桜の名所があります。公園型では里見公園、須和田公園、こざと公園。寺社では法華経寺、真間山弘法寺など。散策型では文学の道。車の車窓から楽しむなら大柏川は長い距離に桜の木が連なりこれもまた見事です。
なかでも筆者が特に筆頭に上げたいのは真間川沿いの桜です。真間川は江戸川を国府台から端を発し、途中大柏川と合流しながらコルトンプラザやコーナンを横目に東京湾に流れ込む約9キロメートル弱の1級河川です。
市川学園付近の八幡橋から上っていく川沿い。ここは小径が整備されており川幅が狭く、両岸にある桜の木が川に覆いかぶさるように咲く様が圧巻です。
川に架かる小さな橋もデザインが考えられており情緒ある風情を楽しみながら散策することができます。
八幡橋から500~600メートルが散策にもってこい。見上げると桜の花。川沿いには菜の花。水面には散り始めた花びらがまるで異空間。
今日は雨ですが、傘をさしながら花の写真を切り取る人がたくさんいました。傘をさしてでも訪れたい桜の小径。もう少しだけ楽しめますよ。
【真間川】
住所:市川市八幡周辺