iPhoneが子どもの写真で容量オーバー寸前…放ったらかしで救済できるガジェットを家電好きママがレポ
皆さん、こんにちは。
小学生姉妹のママで、ライターのtonです。
今年、次女が入学し、卒園式やら入学式やら、ランドセルフォトやら姉妹登校風景やら…写真に残しておきたいタイミングだらけで、iPhoneのデータはぱんっぱんになってしまいました。
今のところはGoogleフォトでバックアップを取っているものの、こちらも無料プランではそう長くは持たなさそうな状況で、早急に何か対策を取らねばとリサーチ。
iCloudかGoogleフォトを有料プランにする?別のクラウドサービスを使う?サービスが終了してしまわないか、毎月払い続けるのはコスパ的にどうなのか、などさまざまな側面から検証した結果、「Qubii」というガジェットを購入することにしました。
Qubiiって?
Qubiiは、充電器と接続するだけでiPhone内のデータをMicroSDカードにバックアップしてくれる優れもののガジェット。専用のアプリと連動させて、保存したデータをスマホで確認したり、スマホ本体にはないデータを読み込んで復元させることもできるため、「データが急に消えちゃった」という時や、機種変更した時にも便利です。
ベーシックなQubiiと、Androidにも使えるQubii Duo、PC読み込みが早いQubii Pro(私が購入した物)の三種類があり、5000円〜8000円程度で、Yahoo!ショッピングなどのECサイトで販売されています。
私が思うQubiiの魅力
ここからは、私が個人的におすすめしたいポイントをご紹介します。
自動でバックアップしてくれる
他のバックアップデバイスは、自分からデータを選んで送信する必要がある物が多いのに対し、Qubiiは充電器にiPhoneを接続するだけで、自動でバックアップが開始されるため、わざわざ「バックアップしよう!」と自主的に行動しなくても、勝手に毎日(充電するたび)バックアップができます。
私は面倒くさがりなので、バックアップをするのが面倒になって、急にデータが消えたりした時に「ああ、もっと頻繁にバックアップをしておけばよかった」となりそう…ということで、自動バックアップ機能がある点が、Qubiiを選んだ一番の決め手になりました。
普段通りに充電するだけで、写真や連絡先など、前のバックアップ以降に追加されたデータだけを追加して保存しておいてくれるので、安心感は絶大です。見返す予定がなさそうな写真は、バックアップを取った後、スマホ本体から消してしまえば、スマホの容量もゆったり余裕ができますね。
「容量オーバー」の心配がない
同じような、データバックアップツールとして、「思い出ばこ」も検討していたのですが、本体そのものに保存するタイプのデバイスは、使い続けるうちにそちらの容量オーバーになってしまわないかが心配になってきます。
Qubiiは、MicroSDカードに保存するため、カードの容量がいっぱいになっても、新しいカードと交換するだけでOK。容量オーバーの心配をしなくていいのはありがたいですね。
パソコンに直接繋げる
Qubii自体をPCなどに接続すれば、MicroSDカードリーダーとしてデータを読み込むことができます。MicroSDカードに保存し続けても、将来的にMicroSDが読み込める端末がなければ、データが見れなくなってしまうので、Qubii本体がカードリーダーになるのは安心です。
Qubiiとパソコンは、USB端子で接続するのですが、もし今後パソコンにUSBを差し込むところがなくなってしまうようなことになれば読み込めなくなるかも!?と、先回りして更に心配していますが、「そこまで心配してたら何も出来ひんやん」と夫に言われたため、気にしないことにしました(笑)。
複数機種を自動選別してバックアップが取れる
Qubiiは、一台のスマホだけでなく、複数台のスマホデータを管理できるのも特徴です。例えば、仕事用のスマホを持っている方や、ご家族分もバックアップしておきたいというお家でも、一台のQubii・一枚のMicroSDカードにまとめて保存ができます。
しかも、「どのスマホから保存したデータなのか」を自動的に選別し、フォルダ分けしてくれるので、機種変更してデータを復元する際にも、自分の復元したい物だけ選んで復元できるのが便利!
ちなみに、SNSのアカウントを同期すれば、投稿した写真なども自動でバックアップしてくれますよ!
あえて挙げる「注意点」
購入してすぐに、「あ、忘れてた・・・。」と焦ったのが、充電器を繋ぐ側の挿し込み口。私が使っているiPhoneは、純正品として付いていた充電ケーブルが、ACアダプターと繋ぐ側がUSB-Cタイプの物だったのです。
Qubiiの、充電ケーブルを挿し込む側はUSBタイプなので、当然、Cタイプのケーブルは挿し込めません。
iPhone用充電器で、ライトニング端子ではない側がUSB端子になっている充電器は、100均でも売られているので、私のように、片側がCタイプの充電器を使っている方は、併せて購入しておいたほうがいいでしょう。
最後に…
他人から見たら、間違え探しのようにほぼ一緒に見える写真でも、母からすると、どれも捨てがたくて消せない写真ばかり。撮りまくるわりになかなか消せないので、iPhoneのデータは子どもの写真ですぐにいっぱいになってしまいがちです。
Qubiiのおかげで、写真をむりやり選別して、泣く泣く削除してきた日々から解放されるのかと思うと、なんだか心が軽くなる気さえします。
iPhoneの容量に不安を感じ始めたら、ぜひ検討してみてくださいね。