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【ひたちなか市】春を先取り!冬を彩るアイスチューリップの魅力

さつきうみライター(大洗町・ひたちなか市)

国営ひたち海浜公園では、“アイスチューリップ”が見ごろを迎えています。見ごろは、12月下旬から1月上旬で、「グラスハウス」と「記念の森レストハウス」の2箇所でご覧いただけます。

アイスチューリップとは

チューリップはあたたかい春に花を咲かせる印象があります。アイスチューリップは新しい品種なのでしょうか?同園の広報係の方に尋ねたところ、以下のように回答頂きました。

広報係:
アイスチューリップは、品種の名前ではないんですよ。チューリップの球根を冷蔵処理することで冬を疑似体験させ、開花時季を調整したものの総称です。

グラスハウス

「グラスハウス」は日差しが差し込むガラス張りの室内。グラスハウス周辺には、11品種のチューリップが約9,300本植栽されています。

水をひいてあるので、温度が上がりすぎず、花が長持ちするそうです。

「グラスハウス」から望む太平洋は、まさに絶景。水面に鏡面反射した幻想的な花風景とともに楽しめます。

室内にはコーヒーや軽食が楽しめるカフェ「Sea Side Cafe」があり、太平洋を眺めながらゆっくりとした時間が楽しめます(カフェは季節により営業時間が異なります)。

グラスハウスの外にはウッドデッキがあり、休憩しながらチューリップを観賞できます。水が滝のように流れ落ち、マイナスイオンに癒されます。

記念の森レストハウス

「記念の森レストハウス」は、記念の森の中に静かにたたずむカフェテラス。オリジナルブレンドのコーヒーや県産素材を使ったデザートなどを味わえます。

撮影日がクリスマスだったので、ツリーのモニュメントが飾られていました。新年に向けては、お正月飾りに変わるそうで、時季に合わせた楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。

幻想的な風景に、思わずみとれてしまいます。

記念の森レストハウス周辺には、12品種、約6,700本のチューリップが植栽されています。

春がきた!と勘違いしそうな優しい花姿。みているだけで、気持ちまでぽっかぽかに。

あたたかな店内でティータイムを楽しみつつ、チューリップを愛でるのも至福のひととき。

外のウッドデッキからも、花姿を観賞できます。

デッキの前に設置された水盤では、メジロをはじめさまざまな野鳥が水浴びする姿をみられると言います。

広報係の方のお話では、「音がすると、鳥は警戒して逃げてしまいます。静かにして数十分待ったところ、鳥の姿を観察できました」とのことでした。

散策路を彩るアイスチューリップ。ビタミンカラーの花色に元気をいただきました!

公園の情報

ぽっかぽか‼️冬フェアを開催中。

本公園の“冬の風物詩” 干支の巨大地上絵、古民家での昔懐かしいお正月行事など、心も体もホッと温まる風景や体験が目白押し!冬ならではの楽しみ方がいっぱいです。

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国営ひたち海浜公園

【住所】茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

【開園時間】

9:30〜16:30(11月1日〜2月末日)

【休園日】

毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
※12月31日、1月1日
※2月の第1月曜日からその週の金曜日まで

※詳細はホームページにて

お問い合わせ: 

【TEL】 029-265-9001(ひたち公園管理センター)

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ライター(大洗町・ひたちなか市)

海沿いの街であり、観光地としても人気の大洗町・ひたちなか市。その魅力と、普段の暮らしの延長線上にある気づきをお届けしたいと思います。

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