最近、人気店が閉店してしまう残念なニュースが立て続けに起こっており、一体何が起きているのかと騒動となっております。今回紹介する店舗も、なかなか浜松でも人気の店舗であり、しかもおなじ区域で一斉に閉店してしまうという妙な状況が起きているのです。果たして何が起きているのでしょうか。

サイゼリヤ 浜松入野店が突如閉店

まず話題となっていたのが、サイゼリヤ 浜松入野店。この区域には「サイゼリヤ」「レモン」「五味八珍」が立ち並ぶちょっとした、ショップ街のような状況となっておりました。

そんな中、2023年1月30日(月)に「サイゼリヤ入野店」が閉店してしまったのです。サイゼリヤといえば、コスパも最強として人気の高い浜松でも人気のレストラン。

いったいなにがおきたのか、SNSでも多くの方々が悲しんでいたのですが、問題はそれだけにとどまりませんでした。

１００えんハウス レモンも閉店

なんと、同じ区画にある「１００えんハウス レモン」も閉店してしまうというのです。サイゼリヤに寄ったあと、100円ショップで買い物をするというのが、いつもの流れだった方も多いハズ。

他にはない、ここだけにしかない品揃えが人気だっただけに、こちらも悔やまれます。

閉店は2023年2月26日とされております。つまりこの記事を執筆している2月27日には既に閉店していたということになります。（まだ明かりは灯っておりましたが）

サイゼリヤに続いてレモンお前もか……といったところですが、実はそれだけにはとどまらないのです。

五味八珍も閉店

なんと、浜松餃子が食べられる人気チェーン「五味八珍」までもが閉店するというのです。これでこの区域に並ぶショップはすべていなくなります。

本当に閉店するのかどうか、確認をしに行ったところ……

3月21日をもって閉店するということです。

まだ時間はあるようですが、いずれにせよ閉店してしまうことは免れないようです。一体なぜこの区域一帯が一斉に閉店してしまうのでしょうか。

これには深い理由があるのかもしれません。考えられる理由としては、この区画で新たな商業施設が建設されるということです。

都市計画などを表示する「浜松市地図情報サイト」などによると、この区域は「第二種居住地域」となっており、小中学校などのほか、150平方メートルまでの一定の店舗などが建てられます。

つまり、新たな商業施設を建てられない場所ではない。少し東には大きな「ケーズデンキ」もありますので、それぐらいの規模までなら建てられそうです。

参考までに「大規模小売店舗立地法の届出一覧」には現地の住所には届けられている施設はありません。（1000平米を超える施設は建設されない）。

3店舗が一斉に閉店してしまうという、ただならぬ状況。果たして一体何ができるのか。
また新たな動きがありましたらお伝えしたいと思います。