2月24日にオープンしたばかりの土鍋ごはんカフェMayMay（めいめい）。住所は、札幌市中央区南17条西8丁目　南17条線と東屯田通の交差点にある建物の一階の右から3つ目（一番左）のお店です。目印になるのはラルズマート南16条店で、ラルズマート南16条の道路をはさんで斜め向かいにあります。

　水曜に行こうと思っていたら、水曜日が定休日のお店だったので、木曜日に行ったら、たまたま貸し切りの日に行ってしまいまして、再チャレンジして入店できました。ちょっと仕事がつまっていたので、お店に行くまでに約１ヶ月経ってしまいましたが、こちらのお店は美味しいだけではなく、とてもアットホームな居心地のいいお店でしたので、それも含めて紹介したいと思います。

　ランチメニューは、銘々（めいめい）御膳。メニューには、炊き込みご飯は、季節の変わりご飯、鶏五目山菜、五目山菜と書かれていますが、今は季節の変わりご飯が２種類（とうきび、たけのこ）あるので、4種類の中から選べるとのこと。

　帰りに気付いたのですが、お店の扉に季節の変わりご飯の案内が書かれていました。

　銘々御膳は1500円ですが、炊き込みごはんではなく、白米にすると1320円とのこと。私は、とうきびの炊き込みごはんを頼むことにしました。プラス110円でドリンクをつけることが出来るとのことですが、最初は300円だったけど、高いから110円に値下げしたんですよと笑顔で教えて下さるのが素敵だったので、コーン茶を頼むことにしました。

　いらっしゃった他のお客さんの前にあったり、カウンターの上に置いてあるのが土鍋です。

　ランチタイムが14時ラストオーダーと知らずに14時をちょっと回ってしまったのですが、今日はまだあるので大丈夫ですよ～と受け入れてくださいました。仕事終わりでお腹を空かせていた私にとっては、感謝しかありません。しかも、混みあっていたらいろんな世間話もなかなかできなかったわけですから、これもタイミングなのかもと感じました。

　私とほぼ同世代のママさんと娘さん２人でお店をやっているそうなのですが、開店して途中から昼だけの営業になっていたのが、3月21日から夜の営業も再開したという話を聞きまして、どうしてだったのか尋ねてみたら、腰を痛めたそうなんです。それがだいぶ良くなったということで、夜の営業も再開したとのこと。

　お米は、深川の野田農園のふっくりんこを使用しているとメニューに書かれていますが、そもそもは、野田農園が販売用ではなく自分たちで消費する用に作ったお米を分けてもらっているそうなんです。その野田農園がちょうどお米を持ってきてくれた時にいただいたというお菓子「中花まんじゅう」のおすそ分けをいただいちゃいました。これは、いつもはありませんがと、笑顔で優しく対応してくれて、あっという間に土鍋ごはんがやってきました。

　土鍋のフタを開けてからの写真しかとっていませんでしたが、さきほどの土鍋写真の土鍋が蓋付でやってきます。

　各テーブルに土鍋つかみと、お茶碗、土鍋のフタ置きになる鍋敷が置いてありますので、それを利用します。

　お茶碗に持っていただきました。木の桶に入った日替わりのお惣菜も種類が豊富で、なにから食べようかワクワクしてしまいます。

　土鍋で炊いたごはんは、下に少しおこげが出来ていて、これまた香ばしく、幸せな気分になります。

　土鍋の中に出汁をいれて、ごはんをうるかして(北海道弁)食べるのが〆になるとのこと。私ったら、おこげもお茶碗に入れちゃって、お茶碗に出汁を入れちゃいましたが、とても美味しかったです。次回は、土鍋に出汁を入れて食べたいと思います。(笑)

　お腹に余裕があったら、スイーツもと思っていたのですが、お腹いっぱいになったので、スイーツは食べませんでしたが、かわいいスイーツも食べられるようになっています。

　美味しいのは、もちろんなのですが、お店の方の人柄も魅力的でした。忙しい時間帯だとあまりお話ができないかもしれませんが、タイミングによっては、楽しい会話をしながらのランチも楽しめる「土鍋ごはんカフェMayMay」。貸し切りの日があったり、満席だったりもあるようです。電話での予約ができるようです。是非、土鍋ごはんカフェMayMayのInstagramをチェックして、行ってみてくださいね。