【名古屋市昭和区】名古屋市内で見られる寺院と桜の共演「興正寺」10枚の写真で春のワンシーンをお届け
八事のトレードマークと言える「八事山 興正寺」。
江戸時代の開山以来、尾張藩2代目藩主・徳川光友公が帰依したことで、尾張徳川家の祈願所として篤い信仰を受けます。また「尾張高野」とも称され、学問・修行の場として民間信仰も集めました。
そんな名古屋を代表する名刹ですが、実は桜名所でもあることはご存知でしょうか?今回は10枚の写真で「興正寺」の美しい風景をお伝えしたいと思います。
圓照堂とソメイヨシノのコラボレーション。見応えある桜がお堂に寄り添います。
境内中心の五重塔とソメイヨシノの共演は、まるで春の京都を思わせる風景です。大仏様も鎮座しています。
五重塔の周囲はソメイヨシノやエドヒガンが彩ります。桜の品種が多いのも興正寺の見どころです。
ソメイヨシノの間から五重塔を見上げます。写真いっぱいに春色の景色を収めることができました。
境内を俯瞰するポイントから。五重塔と桜に包まれる境内の景色が見事です。周囲の緑も少しずつ濃くなってきています。
揺られるヤエベニシダレ。ピンク色が濃く可愛らしい姿に癒されました。
光が当たった桜の花は宝石のような美しさです。望遠レンズで覗くのも楽しいですね。
大仏様との桜のコラボレーション。日が上がってくると逆光で撮影しにくいですが、それを生かせばなんだか神々しい一枚が撮影できることも!
桜の間から大仏様の頭がひょっこり!頭上を桜が埋め尽くしています。
正面に桜はないため、右手側から眺めるのがおすすめです。「本当にここは名古屋か!?」という見事な風景を見せてくれます。
巡光狙いなら、午後の遅い時間が良いと思います。桜自体はこじんまりとしており、サクッと楽しむことができる「八事山 興正寺」。ぜひ桜が満開の間に訪れてみてください。
<八事山 興正寺>
住所:愛知県名古屋市昭和区八事本町78
電話番号:052-832-2801
アクセス:名古屋市営地下鉄・八事駅から徒歩すぐ
桜の見頃:3月下旬〜4月上旬