最新技術搭載!ブリヂストン新ドライバー!ミーリング加工で飛距離と方向性UP【B1 ST B2 HT】
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/top_1691170564986.jpeg?exp=10800)
ブリヂストンゴルフから新作のBシリーズクラブが9月8日に発売される。
その新作クラブの中でも、特にドライバーに採用された最新テクノロジーが非常に興味深かったので紹介したい。
ドライバーにミーリング加工?
今作のBシリーズのドライバーのフェース面には"SPLIPLESS BITE MILLING"という加工が施されている。これは滑らず食いつくミーリング加工という意味だ。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/internal_1691170924887.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ミーリング加工とは、金属加工技術によって平面や曲面を機械削りで再現することを指すし、バックスピン性能を上げるためのウェッジのスコアライン角溝加工などに使用されている。
ここで1つの疑問が思い浮かぶ。
「ウェッジのバックスピンを増やす加工を、低スピンを求めるドライバーに施すのか?」ということだ。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/internal_1691170933645.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ドライバーとウェッジではロフト角が大きく異なる。
ロフト角の大きいウェッジではミーリング加工はバックスピンを増加させる働きをするのに対し、ロフト角の少ないドライバーでは球を潰す効果があるのだ。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/internal_1691170941314.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
このような理由でドライバーにミーリング加工を施すと低スピン・強弾道になるそうだ。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/internal_1691170947784.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
さらにドライバーにミーリング加工を施すと、インパクトの時に縦方向だけでなく横方向にも球が食いつくようになるそうだ。
その結果飛距離が伸びるだけでなく、方向性の向上にも貢献してくれるそうだ。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/internal_1691170973839.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
操作性重視の上級者モデルB1 STと高弾道で球が捕まるB2 HTの2種がラインアップされており、自らに合った性能のクラブを選ぶことができるようになっている。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/00543686/internal_1691170979950.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
シングルの筆者の感想
ドライバーにミーリング加工を施すというのは、常識を覆すような発想であり非常に興味をそそられるクラブであると筆者は感じた。
確かにミーリング加工されたウェッジは球の食いつきを感じ、他のクラブと比べてコントロールしやすいイメージがある。
これがドライバーにも施され、さらに低スピン化で飛距離アップもするとなれば、かなり期待できるクラブになるのではないだろうか。
筆者も発売されたらぜひ試打などをしてその効果を実感してみたい。
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