2月23日（金）は、富士山の日です。

昨年、私は富士宮市観光ガイドボランティアの会が企画された『富士宮市観光ガイドボランティアと浅間大社、高砂酒造（富士山下山仏）めぐりを楽しみませんか？』に参加させてもらったのですが、身近にありながら知らないことがたくさんあり、学びと好奇心を万足させてくれるとても有意義なガイドツアーでした。

そして今年は、『観光ボランティアガイドと富士山本宮浅間大社の正式参拝しませんか？』が企画されています。

市内にある富士山本宮浅間大社は、全国の浅間神社の総本社であり、本宮は『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』の構成資産の一つとして、本宮の本殿は徳川家康による造営で、国の重要文化財に、また、本宮境内の湧玉池は、国の特別天然記念物に指定されている、由緒あり、市民が誇るべき神社です。

富士宮市観光ガイドボランティアの会が活動の中で最も力を入れている富士山本宮浅間大社のガイドということで、10時からガイドさんの案内を交えながらの富士山本宮浅間大社を歩き、10時30分から昇殿して正式参拝を行います。

正式参拝という言葉を今まで知らなかったのですが、私たちが拝殿の前でお賽銭を入れて拍手（かしわで）を打ち拝礼する参拝の仕方は社頭参拝または略式参拝というそうで、正式参拝は拝殿内で修祓の儀、祝詞の奏上、玉串奉奠などを行なうそうです。

正式参拝は神様の前で願いを聞いて頂くために参拝するのですから、男性はスーツにネクタイ、女性はそれに準ずる服装がふさわしいです。　

なんと、今回の奉献の料金は富士宮市観光ガイドボランティアの会が負担してくれるということで、正式参拝を無料で行うことができます。

今年叶えたい願いがある方、ご利益を賜りたい方はぜひ、富士山の日に正式参拝をして下さい。

当日、9時50分から11時30分までの約1時間40分のツアーになります。集合場所は浅間大社境内の『寄って宮』です。

ガイドツアーの応募受付は２月１日から、定員先着15名です。定員になり次第受付は終了となりますので、参加希望の方はお早めに申し込みしてください。