【福岡市】ピリ辛酸味のトマト冷麺が酷暑に最高!人気中華天天のちゃんぽん店は韓国ジャージャー麺も有!
ちゃんぽん、皿うどんも食べたいけれど、この時期には、トマトと瀬戸内レモンの酸味が効いたピリ辛な「とまと冷麺」もおすすめ。そしてなんと、韓国ジャージャー麺(600円)が食べられます!
こんにちは、地域クリエイターのAkikoyamaです。
箱崎や九州大学の稲盛財団記念館内にあった「中国家庭料理天天」
ホテルでも経験を積まれた中華シェフ歴50年の店主が、体調悪化のため、惜しまれつつも閉店しました。
しかし、股関節の手術後、予想を超えて回復したため、2023年8月に西区拾六町に、「天天(てんてん)ちゃんぽんの店」を開業されました。ちゃんぽん、皿うどん、麻婆豆腐といった王道中華が並ぶメニューの中には、なんとお手頃価格の韓国ジャージャー麺もありました。韓国好きさんも必見です!
店内はカウンター席のみになります。
メニューはこちら
地鶏、海鮮、昆布、野菜をじっくり煮込んだスープの「ちゃんぽん」や、天天オリジナルのたれ煮込み麺「皿うどん」、九大伊都店でも人気だった「とまとラーメン」にも惹かれます。全商品プラス200円で大盛りにできます。また、麻婆豆腐は辛さの調節が可能です。
とまと冷麺
連日続く酷暑で、この日は「とまと冷麺」を注文しました。トマトのタレと、切り立てのトマトもたっぷりと入った冷麺は、爽やかな酸味の中にピリっと辛さも感じます。そしてレモンも入っているそう。真夏の体が喜ぶ味と冷たさです。
細く切られたレタスときゅうりの食感がよく、冷たい麺と一緒に、するすると入っていきます。柔らかな豚しゃぶとトマトのタレがよく合います。
あっという間に完食。ごちそう様でした!
韓国ジャージャー麺
さて注目のメニューが、600円とお値打ちの「韓国ジャージャー麺」。
なぜメニューにあるのか伺うと、なんと娘さんのご主人が韓国の方なんだとか。
元々中華のメニューだった「ジャージャー麺」なので、ぜひ作ってほしいと頼まれ、作るようになったそうです。
「韓国ドラマのように、お箸で麺と餡を混ぜて豪快に食べる」ことに憧れていたので、テイクアウトで注文しました。
少し甘めの、しかし見た目ほど濃くはない、上品な味の餡には、お野菜がたくさん入っています。野菜が絡んだ太めの麺を大口で豪快に啜ると、まるで韓国にいる気分になります。残った餡は、ご飯を追加して食べるのがおすすめとのこと、こちらも大変美味しかったです。
テイクアウト
テイクアウトのメニューは、50円プラスになります。
自家製貝柱で作った食べるラー油
卓上にあったラー油は、貝柱で作っているのだとか。全く赤くなくそして、辛くはないですが旨味たっぷり。ちゃんぽんなどにも合うそうです。
次回は、ちゃんぽん、皿うどんを食べに伺います。
天天 ちゃんぽんの店
住所:福岡市西区拾六町5-1-28
営業時間:11:00から19:00(平日)11:00から15:00(土日祝日)
定休日:月曜日、第1、3火曜日
電話番号:092-836-8580
※ 記事や写真の内容は取材当時のものです。