鉢植えのバラを春に爆咲きさせるコツ!剪定や植え替えのポイントをガーデニングのプロが解説
こんにちは!ガーデニングコーディネーターのみゆきです。
冬は寒くてガーデニングどころではないですが、実は冬の作業が春の開花にとても重要なんです。
鉢植えのバラは、冬に剪定や植え替えをすることで春に爆咲きさせることができます。
この記事では、鉢植えのバラを春に爆咲きさせる剪定や植え替えのポイントを解説します。
鉢植えのバラを春に爆咲きさせるコツ
鉢植えのバラは、冬に剪定と植え替えをすることで、春に爆咲きさせることができます。
どんな効果があるというと、
- 剪定…新しい枝を出しやすくする。樹形を整える。
- 植え替え…より根を伸ばすことができるようにする。
バラは枝を剪定して新しい枝を伸ばすことで、たくさん花を咲かせます。
古い枝は、だんだんと花つきが悪くなってしまうんですね。そのためにも剪定が不可欠です。
また、花と根は繋がっているので、根をしっかり張らせることで、花がたくさん咲くようになるのです。
鉢植えのバラの剪定
鉢植えのバラを植え替える前に剪定しましょう。
枯れている枝、細すぎる枝から先に切っていきます。
その後、赤い芽の少し上で枝を切ります。
剪定後はこのような感じになります。
鉢植えのバラの植え替え
植え替える?植え替えない?
「爆咲きさせるのに植え替えが必要」と言いましたが、すべてのバラを植え替える必要はありません。
割り箸で土を刺してみて、カチカチなら植え替えしましょう。ブスブス刺さるなら今は植え替えしなくて大丈夫です。
植え替えの手順
①鉢から抜いて根をほぐす
バラを剪定した後、バラを鉢から抜きます。
根鉢がガチガチに固まっているようなら、よくほぐしてください。
バラは冬は休眠中なので、根を多少切っても問題ありません。
長さが偏っている場合は、園芸用ばさみで切って揃えてくださいね。
②ひと回り大きい鉢に植える
ひと回り大きい鉢に培養土を入れて、バラを植え付けます。
すきまができないよう、培養土をしっかりと入れてくださいね。
培養土をある程度入れたら、水やりをしてください。この時、バラの木を揺すりながら水をやると、根のすきまに培養土が入りやすくなります。
培養土が足りないようなら、培養土を足してください。
まとめ
培養土には肥料も入っているため、春に花を咲かせる栄養分になります。
たくさん花を咲かせるために、剪定や植え替えをやってみてくださいね。
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