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【八千代市】倍率はなんと25倍! 石井食品八千代工場見学ツアー8月分は7月21日(日)まで受付中!

うえこみ地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

「イシイのおべんとクン♪ ミートボール♪」のコマーシャルソングでおなじみ、石井食品のミートボールが今年でなんと生誕50年! 半世紀です。そんな石井食品の工場見学に行ってきましたので、本日はその様子をご紹介。

工場見学は国内3カ所の工場で開催中で、参加するには公式HPからの申し込みが必要です。ダメ元で筆者も応募したのですが、見事に当選しました! 後でわかったのですが、倍率はなんと25倍だったんだとか!

見学当日は快晴。八千代市吉橋の八千代工場に到着すると、広い駐車場と青々とした芝生が迎えてくれました。東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅北口からでも徒歩約10分程度。筆者は大人の一人参加でしたが、他にもお一人様はちらほらいらっしゃいました。

受付を済ませると、案内役の社員の方から見学の流れがわかるしおりと、使い捨てのギャザー帽子が配布されます。

ミートボールは1974年生まれですが、実は石井食品は戦後間もない1946年に、「佃煮」の製造販売からスタートしたのをご存知でしょうか? 案内してくれた社員の方によると、その頃からの社員さんもまだご在籍との事。素晴らしい歴史ある会社です。

ここからは撮影禁止エリア。筆者の説明とご提供いただいた動画からのトリミング写真で進めさせていただきます!

見学では、工場の上階にある見学通路から下階の作業フロアの様子をガラス越しに見ることができます。社員の方が案内してくれ、質問も随時OK。

玉ねぎをカットする工程 ※画像提供:石井食品
玉ねぎをカットする工程 ※画像提供:石井食品

大人も子どもも一緒に見学するので、子どもたちの素朴でするどい質問にこちらもびっくりすることも。勉強になります! 素材のカットが終わると野菜とお肉が混ぜられミートボールが生成されます。

玉ねぎとミンチされた肉を混ぜる工程 ※画像提供:石井食品
玉ねぎとミンチされた肉を混ぜる工程 ※画像提供:石井食品

ミートボールが生成される工程は特許取得済みの機械を使っていて、ここでしか見られない貴重な体験。工場見学に当選した方はしっかり目に焼き付けておいてくださいね! こちらは生成後のミートボールが揚げられた様子。焦げてしまった通称「こげ玉」の確認はなんと「目視」! 職人技なんだそうで、ベテラン社員さんが若手社員とペアになって伝えていくんだそう。

ミートボールが挙げられた工程 ※画像提供:石井食品
ミートボールが挙げられた工程 ※画像提供:石井食品

包装と出荷のエリアでは、パッケージにミートボールとソースが充填され、自動包装機で迅速に包装されます。さらにこの後、滅菌作業も。

パッケージにミートボールとソースが重点される工程 ※画像提供:石井食品
パッケージにミートボールとソースが重点される工程 ※画像提供:石井食品

ここでも人の手による最終チェックが行われていて、安心して製品を届けるための徹底した体制が敷かれています。

商品検査の工程 ※画像提供:石井食品
商品検査の工程 ※画像提供:石井食品

そしていよいよ出荷となります。この八千代工場ではなんと東日本全域分のミートボールが製造されているとの事。

見学の最後は、待ちに待った試食タイム! 定番の味、照焼ミートボール、カレーミートボール、そしてソースなしの4種類を楽しめます。

特にソースなしの「工場直送ミートボール」は限定アイテムで、その美味しさに感動しました。(おかわりできます!)石井食品の工場見学は、製品へのこだわりと安全性への取り組みを肌で感じられる大人でも子どもでも為になる素晴らしい体験でした。

石井食品の工場見学は定期的に受付を募集しています。公式HP工場見学サイトをご確認くださいね!興味のある方はぜひエントリーしてみてください♪(一般予約は7月21日(日)23:59まで8月分の予約を受け付けています※2024年7月16日現在)

石井食品株式会社

住所:八千代市吉橋1835(八千代工場)

地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

地域ニュースサイト号外NETの八千代市・習志野市を担当しています。取り柄はたくさん食べられることとフットワークの軽さ。どうぞよろしくお願いします。

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