【葛飾区】年賀状に使える!タツノオトシゴが見事な小菅西公園の名物「花時計」の新デザイン
小菅水再生センターの屋上にある「小菅西公園」は、さえぎる物のない空の下で四季折々の花木を楽しめる憩いの場です。こちらの名物の「花時計」が、来年の干支の「辰」をイメージした「タツノオトシゴ」のデザインに変更されました。可愛くて迫力満点です。
荒川沿いにある公園の西側の階段を昇ると、同園のシンボルの花時計がある広場にたどり着きます。なお南側にはエレベーターが設置されており、どなたでも気軽に足を運ぶことができます。
直径5メートルの大きな花時計は、3月、6月、9月、12月の年4回、花を植え替えて模様替えが実施されます。先日変更された12月のデザインは…
タツノオトシゴです!来年の干支が「辰」であることによるデザインですね。紫と白の葉牡丹で作られた、突き出た口やクルリと巻いた尾が可愛く、見入ってしまいます。
巨大なタツノオトシゴのかたわらには「2024」の文字も添えられています。周囲に水玉のような円が散りばめられている様子も凝っています。
タツノオトシゴは魚の仲間ですが、およそ魚には見えず、伝説の生き物である龍の姿に似ていることから、干支の「辰」の代わりとして取り上げられることが多い存在です。
この花時計の写真を撮れば、年賀状や新年のSNS画像に最適!大きなタツノオトシゴの前で、ご家族やお友達と記念撮影をするのも楽しそうです。
屋上に広がる小菅西公園は日当たりが良く、花時計の周囲を彩るツツジが季節外れの花を咲かせていました。樹木が生い茂る散策路では、紅葉の名残りを楽しむこともできますよ。花時計の広場へと至る階段の途中に立つイロハモミジは、とりわけ見事な深紅に染まっています。
タツノオトシゴの花時計は2024年3月中旬頃まで見られます。辰年を良い年にしてくれそうな姿を見に、小菅西公園へぜひ足を運んでみてくださいね。
施設名: 小菅西公園
所在地: 東京都葛飾区小菅1-2-1(小菅水再生センター屋上)
開園時間:
4/1~7/20、9/1~9/30 9:00~17:30
7/21~8/31 9:00~18:30
10/1~3/31 9:00~17:00
休園日: 年末年始(12/29~1/3)
アクセス: 京成線 堀切菖蒲園駅から徒歩約15分
公式案内: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006890.html