雨の日に睡眠の質が低下する3つの理由
夏の暑さが少し落ち着き、一気に秋の気候となりました。夏の寝苦しさからは解放されたはずですが、それでも睡眠の質の低下を感じている方は多いのではないでしょうか?その原因は天候にあるかもしれません。
この記事で紹介すること
・雨と体調変化
・雨の日に睡眠の質が低下する理由3つ
・雨と体調の関係
夏から秋にかけては台風が発生しやすい時期ということもあり、雨の日が続くことも多いです。雨の日は何となくだるい、日中眠気が起こる、浮腫みやすくなるなど不調を感じやすくなります。同じように睡眠の質の低下も起こりやすくなっています。この時期は季節の変わり目による気温の変化も激しいので、体に負担がかかっている状態です。
・雨の日に睡眠の質が低下する理由3つ
❶高湿度
睡眠に最適な湿度は50%前後です。雨の日は湿度が高くなりやすく、場合によっては70~80%台にもなってしまいます。高湿度環境によって寝苦しくなってしまいますので、除湿器などうまく活用しましょう。
❷日照不足
質の良い睡眠を得るには、夜に睡眠ホルモンのメラトニンを体内で分泌させなければなりません。そのためには朝~日中に日光を浴びる必要がありますが、雨の日は十分な日光が得られにくくなります。夜に睡眠ホルモンの分泌が不十分になり、睡眠の質の低下や体内リズムが乱れやすくなってしまいます。
❸自律神経の不調
雨の日や台風のシーズンは頭痛やだるさ、めまいを感じやすくなっていませんか?気圧の変化によって自律神経のバランスが乱れ、体のさまざまな不調を感じやすくなります。睡眠の不調もこの自律神経の不調からくる症状です。バランスの良い食事、適度な運動や入浴などで、少しでも自律神経の不調の対策を行いましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。雨の日はだれもが体調に不調を感じやすくなっています。時期や天候に合わせた対策をとって、つらい時期を乗り越えましょう。