長澤まさみ・佐藤浩市・浅田美代子・やついいちろうさんら18人が出演 ペットの命の大切さ訴える動画公開
■年間16万2千頭が殺処分
環境省によると、日本全国で飼われている犬や猫の数はおよそ2061万頭。その中で自治体の保健所や動物愛護センターなどに引き取られる犬や猫の数は年間でおよそ21万頭にのぼる。
こうした状況を改善しようと飼い主の元に返したり、別の飼い主を探したりと、自治体や愛護団体などの取り組みが強化され今では年間で4万8千頭の行き場を失った動物たちが引き取られていくまでになった。しかし引き取り手が見つからず殺処分される犬や猫の数は依然として年間でおよそ16万2頭におよぶ。これは引き取られた数のおよそ8割にあたる数だ。
■著名人らが「命の大切さ」を訴えスペシャル動画を公開
こうした中、俳優の浅田美代子、長澤まさみ、伊勢谷友介、佐藤浩市、やついいちろうさんら18人の有名人がペットの”命”の大切さを訴える動画が、9月20よりWEBで公開されることが決まった。筆者である堀も参加している。
この企画は、浅田美代子さんを中心とするH-E-L-P実行委員会が9月20日から始まる動物愛護週間に合わせて行う「H-E-L-P ~How we Enjoy the Life with Pets~」キャンペーンの一環。
「動物達の命の大切さを多くの人にも実感して」と動物好きの著名人達が呼びかけを行うもので、自らのペットともに出演し動物への思いやどんな社会になって欲しいかなどを出演者自身が語るという複数のパターンがある。
これらの映像は宇多田ヒカルやMr.Children、ピチカート・ファイヴのCDジャケットなどを手がけてきた映像ディレクター信藤三雄さんが制作した。
スペシャル動画を掲載する公式サイトの公開は、9月20日より、「H-E-L-P」キャンペーン公式サイトにて。
出演は、浅田美代子、安藤優子、伊勢谷友介、菊池由美、坂本美雨、佐藤浩市、佐藤康恵、清水ミチコ、田中知之、つるの剛士、長澤まさみ、長嶋一茂、まつゆう、毬谷友子、風吹ジュン、堀潤、やついいちろう、渡辺眞子の18人。