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【習志野市】一流の講師陣との夏の思い出に子どもたちは大満足「アートでスポーツな夏休み」開催されました

うえこみ地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

2024年7月30日(火)、プラッツ習志野で「アートでスポーツな夏休み」が開催されました! このイベントは小学生1年生から3年生を対象に、芸術・音楽・運動の一流の講師陣たちがそれぞれの楽しさを教えてくれる絶好の機会。

体育館での開会式を終えると、早速最初の企画「フラッグフットボール教室」の始まりです。コーチ陣はオービックシーガルズの渡辺コーチ(おさるコーチ)、脇田コーチ(わっきーコーチ)、山本コーチ(かつやコーチ)です。

おさるコーチとわっきーコーチは以前は選手だったんだそう! しかもオービックシーガルズはライスボウルという大会で優勝8回、日本で一番優勝しているすごいチームだという説明を受け「すごーい!」と驚く子ども達。

まず最初の「しっぽ取りゲーム」では、一人2枚、腰につけたしっぽ(タオル)を取ったり取られたり、逃げたり追いかけたり。

こちらは個人戦の戦いとなり、最高で7枚とった子も!

次は「スナップリレー」。ここからは団体戦でチームワークも必要となってきます。ボールを落とさずに後ろへパスしてゴールラインまで急げ〜!

3対3の戦いではゴールエリアにボールをゴールします。相手からのディフェンスをかわし、突破します。コーチから戦略を聞いていざ試合開始!

相手チームのコーチもディフェンスの指示を出してゴールを防ぎます。団体戦では子どもたちは作戦とチームワークを学びながら楽しんでいた様子。

すべてのゲームを終えおさるコーチが「楽しかった人〜?」と聞くと全員が「はーい!」と元気よく手を上げてくれました。思いっきり体を動かした後の記念撮影はみんな爽やかで素敵な笑顔!

イベントスケジュールは午前と午後でしっかり組まれていました。進行表を見てなぜ「ソーセージチーム」と「しいたけチーム」なのか、気になりますよね? ソーセージは習志野の特産品ですが、しいたけって・・・? 

実はしいたけは群馬県上野村の特産品。習志野市と上野村は「健康なまちづくりにおける相互応援に関する協定」を結んでおり、去年は上野村で第1回目のイベントが開催されたことから今回のチーム分けはソーセージとしいたけになりました。そのご縁で今回は上野村産業情報センターの瀧澤さんも参加。

昼食休憩では上野村から瀧澤さんがはるばる持ってきてくれた大きなプラムがふるまわれました。上野村とプラムについて説明を受け、「初めて見た!」「初めて食べる!」という子も結構いました。食の交流もとっても大切ですね。

ちなみに上野村で毎年開催されている毎年大人気の「しいたけ祭り」は、今年は9月28日(土)29日(日)に開催されるとのこと。村の面積の96%を占めるのは「森」という自然豊かな上野村。秋の季節がオススメの場所とのことなので、遊びに行ってみるのもよいかもしれませんね!

午後のプログラムでは音楽と芸術がメイン。「おんがくのおへや」では、ピアニスト原礼以菜先生、フルーティスト林愛実先生、サクソフォニスト中村有里先生、打楽器奏者櫻井音斗先生の贅沢な生演奏を聞いた後、演奏に合わせ、パッヘルベルのカノンを「レ」と「ラ」で合唱。

こちらは「ねんどのおへや」。見本を見つつ色鮮やかな粘土を使って海の中の世界を個性豊かに創作。

保護者の方々に今回の参加の経緯を伺うと、市の広報誌や友人の紹介、チラシを見て応募した方など様々。子供たちは「もっとやりたい!」「ねんど習いたい!」と大満足の様子でした。

全プログラムが終了するとともに、外はいきなりの雷雨。象徴的な夏の夕立に、子ども達の引率ボランティアスタッフを務めていたオービックシーガルズ応援団長の織戸さんは「雷や嵐で帰ることができずそのまま施設にお留守番する子もいましたが、子供たちの夏の思い出づくりに参加出来たことを光栄に思います。」と語りました。

来年もこの素晴らしいイベントが開催されるといいですね♪

※今回のイベントは写真掲載了承済みのイベントです※

◆アートでスポーツな夏休み◆※終了しました

日時:2024年7月30日(火) 10:30〜14:45

場所:プラッツ習志野

地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

地域ニュースサイト号外NETの八千代市・習志野市を担当しています。取り柄はたくさん食べられることとフットワークの軽さ。どうぞよろしくお願いします。

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