【習志野市】アタマもカラダもほどよく使うeスポーツ×シニア=◎!「e-sports体験教室」開催!
eスポーツは若い子がやるもの、なんて思っていませんか? 実は大人、しかもシニアとの相性がとっても良いんです♪ 2024年7月11日(木)、e-sports体験教室がプラッツ習志野で開催されました。
この日は市民カレッジ第26期のOBの方々による体験教室で、参加者は約30名程度。eスポーツの名前は聞いた事はあっても実際に経験したことのない人がほとんど。
習志野市e-sports協会の健康ゲーム指導士の関根さんから「eスポーツ」とは? というところから、シニアとなぜ相性が良いのかの話があった後、この日用意された「ボーリングゲーム」「太鼓ゲーム」「ドライビングゲーム」の3種類の競技のやり方の説明がありました。
「どんなもんかなぁ」とおそるおそる挑戦する「ボーリングゲーム」。皆さん、初挑戦ながらも上手な方が多く、ほとんどの方がスペアやストライクを出していました。
さすが「さわやかリツコさん」世代の方々、腕はなまっていませんね! ストライクが出ればもちろんハイタッチ!
「太鼓ゲーム」は、課題曲を耳で聞き、目で太鼓を叩く合図を読み、それに合わせて実際にバチを叩くというバラバラの作業を一度に行う為、一番脳が活性化されそうなゲームです。
太鼓を叩くタイミングを協会の方が丁寧に指導してくれ、慣れてくると「難しいからこそ面白い!」と言わんばかりに皆さん笑顔で楽しんでらっしゃいました。
「ドライビングゲーム」はベテランドライバーさんばかりなので、最初から上手な人が多かった印象。
「わぁ〜」と声を上げながらも楽しそうなハンドルさばき。最初はハンドルの切れ具合がわからないので左右に車体がふれてしまいますが、慣れてくるとお手のもの♪
お孫さんが似たようなゲームをしているのを見ている方も多く、これが同じゲームだと伝えると「それならうまくなったら一緒にできるかな」と嬉しそうにおっしゃる方や、「脳もなんだか活性されるわね!」と早くも実感する方も。
習志野市e-sports協会の健康ゲーム指導士の関根さんによると、eスポーツは行政が積極的に取り組んでいる市区町村もあり、若者だけでなく幅広い年齢層が楽しめるもの。
反射神経や判断力を必要とするため、脳を活性化させる効果が期待されるそうで、これにより認知機能の維持や向上が期待でき、認知症予防にもつながる可能性があるとの事。
いわゆる一般的な身体を動かすスポーツは年齢差がある場合、生じる体力差で対戦する事は少々難しいですよね。しかしeスポーツであれば、それも可能。身体的な負担が少なく、座って楽しむことができるので、関節や筋肉に負担をかけずに、体力に自信がないシニアの方でも安心して取り組めます。
次の開催予定は2024年10月27日(日)福祉ふれあい祭り@習志野市役所ですが、その他の日程で開催希望の方は習志野市e-sports協会公式Instagramから問い合わせ可能です。やってみると身体に優しくとっても楽しいeスポーツ、ぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか?
◆習志野市e-sports協会◆
住所:習志野市津田沼4-11-14(習志野市商工会議所内)
問合せ:公式Instagramからどうぞ