「WRC・ラリージャパン2022」の「リエゾン区間」で、ラリーカーに遭遇!!後ろについて走行したよ!
↓その時の動画はこちら
【公道を走るレース】
WRC(世界ラリー選手権)は、一般道を市販車ベースのマシンで走るタイムアタックレースです。
タイムを競う「SS(スペシャルステージ)」では交通が遮断されますが、
SSからつぎのSSに移動する「リエゾン区間」では、他の一般の車といっしょに、その国の交通ルールを守って走ります。
違反すると、警察に止められ、免停になることもあるそうです。
日本の公道を走行するために、国土交通省から臨時運行許可証(臨時ナンバープレート)の交付を受けて
斜めに赤いラインが入った名古屋ナンバーの臨時プレートが取り付けられていました。
ラリーカーには走行に不要なクーラーなどはすべて外されているため、車内は高温多湿な蒸し風呂状態になるようです。窓も小さいので、ドアをぱたぱた開けて換気をなさっていました。
【結果は?】
今回のWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』は
2022年11月10日~13日の3日間にわたり、愛知県・岐阜県を舞台に開催されました。
1位:ヒョンデ・シェル・モビスWRTの ティエリー・ヌービル選手
2位:ヒョンデ・シェル・モビスWRTの タナック選手
3位:TOYOTA GAZOO Racingの 勝田貴元選手
↓見事に表彰台を獲得した勝田選手に同乗してドリフト体験させていただいた時の動画はこちら
【WRCとは】
・WRCは、SS(スペシャルステージ)と呼ばれる、交通が遮断された一般道を市販車ベースのマシンで走り、タイムを競うタイムアタック競技です。
・SS (スペシャルステージ)では1台ずつ、1~3分の間を置いてスタートします。
・SSは3~4日間に渡り何本も行われ、各SSの合計タイムによって、競技最終日の日曜日に順位が決まります。
・SSはターマック(舗装路)、グラベル(未舗装路)、スノーなど様々なコンディションの道で行われ、開催されるラリーごとにコースの条件は変わります。
・日本の道は、狭くて、側溝があり、落ち葉や、雨のため、難しいコースだったようです。
・SSとSSの間は公道を走行し移動します。その区間を「リエゾン区間」といい、他の一般車に混じって、交通ルールを守って走らなければなりません。
・ドライバー(テクニックを駆使し難コースを走破する)と、コ・ドライバー(コースを把握し、ナビゲーションを行う)のふたりがペアを組んで戦うのが、ラリーならではの特徴となっています。
・このように、様々な条件の一般道を、市販車ベースの車で限界走行することで、今後の車の開発にフィードバックし、より良い車作りを目指しています。
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