【川越市】独自の食文化を自分の舌で味わえる! ちょっと珍しいネパール料理専門店が新規開店!
今回は川越市内に新たにオープンしたグルメのお店の紹介です。店名は「さくらネパール料理専門店 Shingashi店」で、こちらは店名が示すようにネパール料理の専門店です。ネパール料理……。いったいどのような料理なのか、気になる方も多いのでは?
ネパール料理の特徴
まずは簡単にネパール料理の特徴から。
そもそもネパールはどのような国かというと、インドと中国のチベット自治区に接する内陸国で、大きな区分では南アジアになります。
面積は14.7万平方キロメートル(北海道の約1.8倍)、総人口は約3,054万人(2024年4月19日のデータ/外務省の公式サイトより)です。
料理については、一般的にはインド料理や中華料理が融合した独自の食文化であり、「香辛料が強すぎない」「比較的、野菜が多い」などの理由から日本人の口に合いやすいとされています。
お店の基本情報
今回、ご紹介する「さくらネパール料理専門店 Shingashi店」は2024年4月21日にオープンしました。
お店の場所は東武東上線・新河岸駅の近くです。
お店の方によると、「さくらネパール料理専門店」の1号店が都内のJR新大久保駅の近くにあり、こちらは2号店となるそうです。「川越駅の周辺ではなく、なぜこちらに?」と質問したところ、「近くに外国語の専門学校があって、ネパール出身の方が多いから」とのことでした。なるほど、納得です。
店内の座席は4人用のテーブル席が二つで、テイクアウトにも対応しています。
また、こちらでは海外の食品も販売しています。
ネパールのご出身の店主さんは明るい方で、日本語でのコミュニケーションもスムーズです。料理について丁寧に教えていただけますし、とても素敵なお店です。
なお、駐車場についてはお店の駐車場はありません。
お店の料理
さて、それでは気になるメニューです。一気に写真で紹介します↓
ランチタイムにはランチセットも選べます。
いかがでしょうか。
最近はいろいろな国の料理店が増えていて、例えばインド料理店でネパール料理が用意されているケースもあるようですが、ネパール料理の専門店となると、やはり選べるネパール料理の種類が豊富ですよね。
なお、こちらの料理の味つけについては、辛さ以外については特に日本人向けにアレンジはしていないそう(店主さんのコメントより)。
辛さはネパールの方のほうがより辛いものを好む傾向があるそうですが、こちらではカレーなどの辛いものは辛さを選べるので、「辛いものを食べたい」という方は注文時にそのようにオーダーを。
今回、私はランチタイムの「さくらセット」でカレーはマトンカレー、ドリンクはマンゴーラッシーを注文しました。
確かに「香辛料が強すぎてちょっと……」などの違和感はなく、大変美味しくいただきました。上の写真の右側に写っているのは野菜(多分、カリフラワーだと思います)の揚げ物ですし、全体としては野菜が豊富でヘルシーという印象です。
「さくらセット」はダル(豆のスープ)とライスがおかわり自由なのでお願いしようか迷っていたところ、「そういえばネパール料理ではモモを聞いたことがある」ということに思い到りました。
これは「モモ」を食べねば……。さっそく追加で注文したのでした。
店主さんは「モモはネパールの餃子です」とおっしゃっていました。
確かに水餃子のようですが、小籠包(しょうろんぽう)にも近いような……。いずれにせよ、とても美味しい! 皆様もぜひ!
ということで、今回は川越市内に新たにオープンした、ちょっと珍しいネパール料理専門店「さくらネパール料理専門店 Shingashi店」のご紹介でした。
【お店情報】
- 店名/さくらネパール料理専門店 Shingashi店
- 住所/埼玉県川越市寺尾11-4 沼田ハイツ1階左
- 営業時間/11:00〜22:00