FUJIFILM X100VIをCP+2024で先行タッチ&トライしたのでレポート(プレス入場)
ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
カメラの祭典のCP+2024に今年もプレスとして招待いただきました。
今回は魅力的なカメラの新製品の中から、皆さんが特に気になるであろうFUJIFILM X100VIをタッチ&トライしてきたのでファーストインプレッションを紹介します。
FUJIFILM X100VIのスペック
FUJIFILM X100VIのスペックを簡単に紹介します。
有効画素数は4020万画素の高画素機に部類される裏面性型のセンサーを搭載。
プロセッサーは「X-Trans CMOS 5 HR」と画像処理エンジンは「X-Processor 5」を搭載したAPS-Cサイズのコンパクトデジタルカメラです。
レンズ交換ができない単焦点レンズを搭載しており、いわゆる高級コンデジに分類される商品です。
FUJIFILM X100VIの売りは手ぶれ補正とハイブリッドビューファインダー
最大のセールスポイントがボディ内手ぶれ補正を搭載した点です。
最大6段の手ブレ補正が可能で、5軸の手ぶれ補正とライバル機種のRICOH GRⅢの3軸4段の手ぶれ補正を大きく上回るスペックを搭載しております。
ファイダーはハイブリッドビューファインダーと言う二刀流になってます。
ミラーレスカメラと同じ電子ビューファインダーの他にも従来の一眼レフカメラと同じ光学ファインダーでも撮影を楽しめます。
FUJIFILM X100VIの画質の感想
実際に撮影を試しましたが、画質はAPS-C最高クラスだと感じました。
シャッターフィーリングが非常に良く、レスポンスも速いので小気味よく撮影が可能でストレスも感じません。
センサーや画像処理エンジンの性能も良いのですが、新レンズの性能も非常に高く4000万画素超えの高画質を引き出せるレンズ設計に仕上がってます。
AF速度も非常に速く、被写体認識性能も高いのでプロの現場でも使えるレベルだと感じます。
その他、操作体系に関しては従来から同じで軍艦ダイヤルを踏襲しております。
シャッタースピードや露出などは右手でサクッと変えられるので、ストリートスナップなど咄嗟の撮影にも対応できる能力を秘めております。
小型ボディに性能を詰めこんだので価格は高い
ここまで高性能にブラッシュアップしてきてるので、当然価格も高い。
昨今の半導体不足や円安などの影響で、日本発売価格は大幅に高くなった。
店頭予想価格は税込みで28万1600円くらとのこと。
さらに富士フイルム90周年記念の限定モデルのLimited Editionは35万900円とフルサイズ並みの価格設定になっている。
とはいえ、レンズ込みの価格なので安いと言えば安いのだがみなさんはどう思いますか?
僕は新しいフィルムシミュレーションの「REALA ACE」を試してみたいと思ってます。
発売は3月下旬の予定、予約は3月中旬スタートです。