【荒川沿いの古民家で食べる絶品かき氷】「ライアンマルニ」のかき氷(さいたま市西区・西遊馬/指扇)
暑さが本格的になってくると食べたくなるのが「かき氷」。
「指扇に美味しくて巨大なかき氷が食べられる」という話を聞き、食べに行ってきました。さいたま市西区の西遊馬にあるかき氷屋「ライアンマルニ」さんです。
帰省してきたかのような古民家で食べる絶品かき氷
「ライアンマルニ」さんは、東京・四谷の荒木町にあるかき氷専門店「Ryan(ライアン)」の2号店。
お店は荒川沿いの埼玉栄高校野球グラウンドの隣、大宮武蔵野高校の裏手にあります。JR川越線の「指扇」駅からは徒歩で約15分。県道155号線から入ったところになります。お店の隣には「さいたま桃月園キャンプ場」があります。
荒川沿いにあるということで自転車で来店される方も多く、ロードバイクを停められるスタンドも設置されています。
お店の前にはテラス席も用意されています。訪れた日は蒸し暑かったこともあり、テラス席もほぼ満席でした。
お店は古民家を改装されたもので、いなかのおじいちゃん・おばあちゃん家に帰省してきたかのような雰囲気です。
運良く席が空いていたので、階段を上がり、2階の店舗へと進みます。
和風のインテリアで整えられたオシャレな店内。どことなく懐かしさを覚えます。
店内にはエアコンがなく、何台もの扇風機がフル稼働していました。それでも蒸し暑さをあまり感じないのは、お店が林の中にあり、風通しが良い店舗だからかもしれません。
天井から下がっている電球の照明などからも、いなかに帰省した時の懐かしさ、落ち着いた時間が流れるのを感じます。
かき氷のメニューはこちら。一番人気はいちじくのソースと数種類のチーズにはちみつとブラックペッパーがかかった「いちじくチーズはちみつ」(1045円)。
いちごの甘酸っぱさと果肉が楽しめる「いちご」(880円)や13種類ものスパイスが調合された「マサラチャイ」(880円)、ラズベリーとブルーベリーの2種類がたっぷり楽しめる「ベリーベリー」(935円)も美味しそうです。
「ライアンマルニ」のかき氷はとても大きいことでも有名で、2種類のシロップを「あいがけ」することもできます。
今回は一番人気の「いちじくチーズはちみつ」に、店員さんオススメの「ブルーベリーチーズタルト」のあいがけ(1375円)を注文しました。
「ライアンマルニ」さんにはフードメニューもあり、「牛すじビンダルーカレー&ルーロー飯相掛け」(1210円)や「タコライス」(1100円)、「スパイシーえびみそ肉まぜそば」(1100円)などがあります。
ランチタイムに来てフードメニューをいただき、落ち着いた頃にかき氷をいただく、というのもアリですね。
しばらくして注文したかき氷が到着。心の準備はしていたものの、お盆に乗って運ばれてきたかき氷の大きさに驚かされます。隣に並べたコップよりもはるかに大きいです。
さっそく、「いちじくチーズはちみつ」からいただきます。いちじくのほんのりとした甘さに始まり、チーズの味に、はちみつの甘さ、ペッパーのスパイスが上手いバランスで組み合わさり、かき氷としての美味しさとともに別感覚のスイーツとしての美味しさが伝わってきます。
そして「ブルーベリーチーズタルト」をいただきます。ブルーベリーの甘さと、チーズの美味しさがバランス良い組み合わせ。食べ進めると中からクッキーが現れ、ザクザクとした食感も味わえます。
最初運ばれてきた時は「この量、食べられるかな…」と不安になりましたが、いちじくとブルーベリーの2種類のシロップがどちらも程よい甘さで美味しく、食感も変わることであっという間に食べきってしまいました。
他のお客さんは9割型が女性で、ほぼ皆さん通常サイズを注文され、ペロッと美味しく召し上がられていました。
「どうしても食べ切れる自信ががない…」という方や、「フードと一緒に楽しみたい」という方向けに、およそ半分のミニサイズもあります。かき氷だけ楽しみに来た方は、臆することなく通常サイズを頼まれても良いかと思います。
「ライアンマルニ」さんは公式 Twitter や Instagram で営業情報やメニューなどを発信されています。ぜひフォローしてみてください。
とにかく美味しいかき氷が食べたい方、さいたま新都心からちょっと離れて美味しいスイーツが食べたい方、いなかに帰省したような気分を味わってみたい方、ぜひ「ライアンマルニ」さんに訪れて、かき氷を食べてみてください。