100以上のブランドが集うショコラフェスが高島屋で開催！

年に一度のショコラの祭典として親しまれている高島屋のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が、全国の高島屋13店舗で今年も開催！日本初上陸のブランドや、注目の高まっているサステナブルなショコラも販売。東京都世田谷区にある玉川店（玉川高島屋S・C）でも、2月1日（火）〜14日まで開催します。

今回は、玉川店で販売する特におすすめのショコラを高島屋のバイヤーさんにお尋ねしてきました。「アムール・デュ･ショコラ」でしか出会えない限定ショコラもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【日本初上陸】ルナ・クレアシオン パリ

宇宙や月を意識したマーブル模様が目を惹く「ルナ・クレアシオン パリ」は、香港のヴィーガンレストランでシェフパティシエを務めたアンドレア・ロカゲル氏が2019年からパリでスタートした新ブランド。今年日本に初上陸を果たしました。

ヴィーガン、オーガニック、プラスティック不使用。白砂糖の代わりにメープルシロップやココナッツ糖を使用した地球にも人にも優しいヴィーガンショコラです。

アルプスでしか手に入らない「ショコラティーヌ ユアン・ドゥブレ」

次にご紹介するのは、美食家の多いパリジャンたちの別荘地として知られるスキーリゾート、アルプスの素材を使用して作られたショコラ「ショコラティーヌ ユアン・ドゥブレ」。雄大な大地に咲くエーデルワイスや、キラキラ輝く雪の結晶をモチーフにした美しいショコラは見た目も華やか。

アルプスの麓にお店をかまえ、リゾートで訪れるパリジャンたちが列をなすほどの人気のショコラブランドは要注目です！

エディブルフラワーを使用した華やかなショコラ「MAAH

日本に輸入されているカカオの8割は、アフリカ・ガーナから来ているのをご存知でしょうか。しかしガーナのカカオ農家の多くは、自分が生産したカカオから作られたチョコを食べたことがない実情を知った田口愛さんが、ガーナで立ち上げたのがこのチョコレートブランド「MAAH」。

田口さんはガーナで起業し、自身で生産したカカオからチョコレートを製造。売り上げの一部は、カカオ農家の自立支援や環境保全、女性の雇用創出など、ガーナでの活動に還元されます。カカオの香りが優しく広がるチョコレートに、可憐で華やかな花を合わせたアソートは、プレゼントにぴったりです。

バナナのフードロス削減！サステナブルなショコラ

品質には問題がなくても、茶色の斑点などの見た目から破棄されてしまうことが多いバナナを救うために2019年、当時大学生だった3人で立ち上げた「大人なバナナプロジェクト」とショコラブランドがコラボレーションしました。

南米エクアドルにある田辺農園の協力のもと、甘み・旨み・コクにほとんど差がないのに見た目が原因で破棄品とされてしまうバナナを使ったショコラをご紹介します。

トシ・ヨロイヅカ「Truffle Banane」

バナナショコラひとつめは、パティシエの鎧塚俊彦さんが手がけた「Truffle Banane 」。鎧塚さんが田辺農園バナナの良さを最大限に活かすための合わせたのはラム酒とクプアスです。クプアスとはアマゾンの熱帯のフルーツ。エクアドルのショコラオレを使ったノワールと、粉糖をまぶしたブランの2種類があり、ブランの方は粉糖の優しい甘さとバナナの風味が絶妙にマッチ。

シルスマリア「大人なバナナ生チョコレート」

1988年初めて生チョコレートを開発した「シルスマリア」の「大人なバナナ生チョコレート」は、一口食べるとなめらかな口溶けとともにバナナの芳醇な香りとまろやかな味わいが広がる生チョコです。チョコレートの苦みがアクセントになった上品な生チョコレートは、贈り物にも最適。チョコレート好きにはたまらないチョコレートです。

ザ・ペニンシュラ 東京「ザ・ペニンシュラベアチョコレート」

最後にご紹介するのは、「ザ・ペニンシュラ ブティック＆カフェ」の「ザ・ペニンシュラベアチョコレート」。ザ・ペニンシュラの制服を着たとてもキュートなチョコレートは、オリジナルブレンドの66%ヴァローナ社チョコレートを使用。ベアの中には15個のプチベアチョコ（ダーク・ホワイト・ミルク各5個）が入っています。

また、ベアの足元にはラズベリーでコーティングされたマカダミアナッツ、ピスタチオやチョコレートを添えてあり、見た目の可愛らしさだけでなく、いろいろな味のチョコレートを楽しむことができます。こちらのチョコレートは、玉川店と横浜店の店頭販売のみ。

そのほかにもまだまだ魅力的なチョコレートを販売予定です。年に一度のショコラの祭典を、玉川高島屋S・Cで楽しんでくださいね。

取材協力：高島屋