【那須塩原市】地域のたまり場復活! 高林小前にオープンした「駄菓子の河内屋」に行ってきました。
那須塩原市の高林小学校前にオープンした駄菓子店「河内屋」に行ってきました。開店は2022年4月です。
河内屋は店主の方の高齢化により2005年に一旦閉店。子供と大人のたまり場として復活させるため、高林寺の副住職さんが中心となって再オープンしました。
お店に並んでいる駄菓子は想像以上に昭和レトロ感満載な品揃え。近年大型ショッピングモールのテナントで駄菓子屋さん風店舗を見かけることはありますが、実際のお店で駄菓子が陳列されているのを見るのは令和になって初めてかも知れません。
価格こそ消費税やインフレで昭和や平成の時代よりも値上がりしている印象ですが、子供のおこづかいで無理なく購入できるものがほとんど。「うまい棒」は1本15円でした。
駄菓子等を陳列している棚や台は、河内屋が2005年に一旦閉店した時まで使っていたものをそのまま利用しているとのこと。お店の奥にある棚なども、かつてお店で使われていたものだそう。雰囲気あります。
駄菓子だけでなく、最近のお菓子も売っています。ポテトチップスやチョコレート菓子はリクエストに応えて揃えたそうです。
お店は駄菓子だけでなく、レンタルボックスを設け、ハンドメイド作家さんの作品も販売しています。ピアスやつまみ細工の髪飾りなど可愛らしい作品がたくさんありました。
店舗脇はイベントスペースを設けています。ゆくゆくはキッチンカーなども呼べれば、と河内屋の運営リーダーである高林寺の副住職さんが話されていました。ちなみに河内屋の公式Instagramによりますと、高林寺の副住職さんは「坊主バンド」のドラマー「朝野白粥」さん名義でも活動されています。
なお、河内屋の駐車場はお店から100mほど離れた高林神社の参道上となります。
高林神社は那須塩原駅方面からだとお店の手前、板室方面からだとお店の先にあります。
「河内屋」は基本的に土日祝のみの営業になります。変更の場合等あるので、詳しくは公式Instagramをご確認ください。
【店舗情報】
「河内屋」
〒325-0107 栃木県那須塩原市高林103